国立感染症研究所が2月10日に更新したインフルエンザの流行マップによると、2023年第5週(1月30日~2月5日)の患者報告数は6万2583人と6万人を超えた。前週(1月23~29日)と比べて1万人以上増えた形だ。定点当たりの報告数は12.66(前週は10.36)となった。

(画像=インフルエンザ患者の報告数
(マップは国立感染症研究所のホームページから抜粋)、『BCN+R』より引用)
(マップは国立感染症研究所のホームページから抜粋)、『BCN+R』より引用)
都道府県別では、沖縄県(47.18)、福井県(35.46)、大阪府(29.91)、京都府(27.02)、福岡県(24.30)、石川県(22.92)、宮崎県(22.33)、奈良県(19.42)、佐賀県(18.92)、兵庫県(16.96)の順となっている。41都道府県で前週の報告数よりも増加、6都道府県で前週の報告数よりも減少がみられた。

(画像=定点医療機関当たり患者報告数
(グラフは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)、『BCN+R』より引用)
(グラフは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)、『BCN+R』より引用)

(画像=都内流行マップ・保健所別
(マップは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)、『BCN+R』より引用)
(マップは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)、『BCN+R』より引用)
2月10日発行の「東京都インフルエンザ情報」では1月30日~2月5日の期間、インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数は4033人、定点当たり9.81人と前週(9.15人/定点)から増加。荒川区(23.29人/定点)、八王子市(20.06人/定点)、町田市(16.23人/定点)、江戸川(15.84人/定点)、多摩小平(12.91人/定点)など、10保健所管内で 定点当たりの患者報告数が注意報レベルである10.0人を超えているとのことだ。
提供元・BCN+R
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