UQモバイルは、auを運営するKDDIグループのUQコミュニケーションズ株式会社が運営している格安SIM(MVNO)サービスです。

auのサブブランドなので、auから乗り換えることを検討中の方も多いのでは? しかし乗り換えるにあたって、どのようなデメリットがあるのか気になりますよね。


今回はauからUQモバイルへの乗り換えた際のデメリットや、乗り換えの手続き方法を解説します。
auからUQモバイルに乗り換えた際に後悔しがちな主な理由
auからUQモバイルに乗り換えた際に多くの人が後悔するポイントは主に以下の6つ。
・auからのメールアドレス引継ぎが有料
・auから加入したApple Careは引き継ぎ不可
・大容量プランがない
・家族間の無料通話がない
・最新iPhoneをキャリアで分割購入できない
・データ専用プランがない
auからのメールアドレス引継ぎは有料
auからUQモバイルへ移行後もauメールアドレス(@ezweb.ne.jp/@au.com)を利用したい場合は、有料になります。

auから加入したApple Careを引き継ぐことはできない
auを経由してApple careに加入した場合は、他社への乗り換え時に強制解約となります。

ちなみにAppleを経由して加入したApple Careは、携帯会社を乗り換えても引き続き利用可能です。
大容量プランがない
UQモバイルではauの「使い放題MAX」に当たる大容量プランがなく、契約できるプランの最大データ容量は25GBとなっています。
UQモバイルの料金プランは以下の3プランのみです。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
くりこしプランS+5G(3GB) | 1,628円 |
くりこしプランM+5G(15GB) | 2,728円 |
くりこしプランL+5G(25GB) | 3,828円 |

家族間の無料通話がない
auには家族でau携帯電話を利用すると、家族間の国内通話料・SMS送信料が24時間無料になる「家族割」がありますが、UQモバイルは同様のサービスを提供していません。
最新iPhoneをキャリアで分割購入できない
auでは最新のiPhoneを購入できますが、UQモバイルでは最新のiPhoneは販売していません。購入できるのは一世代前のiPhoneから。もちろん、auでは可能だった最新iPhoneの分割購入もできません。なお、アップルストア等でSIMフリー端末を購入し利用することは可能です。
データ専用プランがない
UQモバイルではデータ通信専用プランの提供がありません。通話機能ありのSIMカードのみ契約可能なので、タブレット等に利用したい場合は適していません。