目次
コーヒーを作るときの注意点2つ
・注意点1.レシピを変えすぎない
・注意点2.所作を意識する
美味しいコーヒーを作るためのおすすめコーヒー粉(豆)10選
・1.AGF|ちょっと贅沢な珈琲店 レギュラーコーヒー
・2.UCC|ゴールドスペシャル リッチブレンド
・3.UCC 珈琲探求|ブルーマウンテンブレンド レギュラーコーヒー(粉)
・4.成城石井|プレミアムマイルドブレンド(粉)
・5.キーコーヒー|缶 スペシャルブレンド
・6.イリー|ブレンド エスプレッソ 粉 モカ ミディアムロースト
・7.小川珈琲店|コーヒーショップブレンド
・8.ヒルス|コーヒー (粉) リッチブレンド
・9.カルディ|【焙煎珈琲】リッチブレンド/200g(豆)
・10.KIRKLAND|スターバックス パイクプレイスロースト (粉)
まとめ
コーヒーを作るときの注意点2つ

続いて、コーヒーを作るときの注意点を紹介しよう。紹介する2つの注意点を意識するだけで、美味しいコーヒーをきっと入れ続けることができるはずだ。
- レシピを変えすぎない
- 所作を意識する
注意点を常にに意識しながらバリスタと同じような気持ちになって、ぜひコーヒーを入れてみてほしい。
注意点1.レシピを変えすぎない
コーヒーの味を変化させたいのであれば、レシピを変更しなければならない。ここで伝えたいレシピというのは3つある。それは「挽き目」「コーヒー粉の量」「お湯の量」の3つだ。
味を変化させるためにレシピを変える場合は、上記の3つのうちの1つだけ変更することをおすすめする。その理由は、味が変化した原因を追求しやすくなるからだ。
コーヒーというのは奥深さのある飲み物であるため、不思議と追求したくなる。美味しくないコーヒーを入れてしまったときには、きっと原因を探りたくなる気持ちになるはずだ。しかし、美味しくコーヒーを入れることができなかった原因を追求したくても、3つのレシピを同時に変更すると迷路に迷い込んだような感覚になってしまう。
挽き目・コーヒー粉の量・お湯の量を毎回コーヒーを入れるたびに変更していては、原因追求がしにくくなるため注意が必要だ。
コーヒーの味を変化させたいときは「レシピを変更するのは3つのうちの1つだけ」と心がけるようにしよう。
注意点2.所作を意識する
美味しいコーヒーというのは、とても繊細な作業の繰り返しで作られている。そのため、コーヒーを入れるときに雑な動きにならないように注意しなければならない。
所作を意識しながら丁寧にコーヒーを入れれば、きっと美味しいコーヒーを作ることができる。反対に、雑にコーヒーを入れてしまうと、美味しい味に仕上がることはないだろう。
自身の所作次第で、コーヒーの味は左右されるといっても大袈裟ではない。所作というのは、コーヒーを作るうえでとても大切な意識と行動なのだ。
お湯をコーヒー粉に注ぐときは、きれいな線を描くように注ぐ。レシピをきちんと守り、丁寧に入れる。動き一つひとつをきれいにすれば、必然的に美味しいコーヒーに仕上がってくれる。
そう思いながら、所作を意識すると自然と姿勢がきれいになり、美味しいコーヒーを入れられるようになるはずだ。カフェに足を運んだときには、バリスタの所作を観察し、自宅で真似してみることから是非始めてほしい。
美味しいコーヒーを作るためのおすすめコーヒー粉(豆)10選
最後に、美味しいハンドドリップコーヒーを作るためのおすすめコーヒー粉を10個紹介する。
- AGF|ちょっと贅沢な珈琲店 レギュラーコーヒー
- UCC|ゴールドスペシャル リッチブレンド
- UCC 珈琲探求|ブルーマウンテンブレンド レギュラーコーヒー(粉)
- 成城石井|プレミアムマイルドブレンド(粉)
- キーコーヒー|缶 スペシャルブレンド
- イリー|ブレンド エスプレッソ 粉 モカ ミディアムロースト
- 小川珈琲店|コーヒーショップブレンド
- ヒルス|コーヒー (粉) リッチブレンド
- カルディ|【焙煎珈琲】リッチブレンド/200g(豆)
- KIRKLAND|スターバックス パイクプレイスロースト (粉)
それぞれ特徴が異なるため、1つずつ確認した上で自身に合ったコーヒー粉を見つけよう。
1.AGF|ちょっと贅沢な珈琲店 レギュラーコーヒー

1つ目の「ちょっと贅沢な珈琲店 レギュラーコーヒー」は、コーヒーらしいしっかりとした苦味が楽しめる。
ブラジル産最上級グレード豆の特徴を生かした、深くナッツのような香ばしい濃い香りと澄んだ後味が特徴的。クセのない味わいとまろやかな酸味がより一層苦味を引き立てる。
しかし、開封後の時間経過とともに苦味と雑味が強まり、後味に余韻が残ってしまうため、その余韻が嫌いな方は早めに飲み切ろう。
2.UCC|ゴールドスペシャル リッチブレンド

2つ目に紹介するおすすめ製品は、UCCの「ゴールドスペシャル リッチブレンド」だ。苦味と酸味が少なく、すっきりとした飲み口が特徴的。
コーヒーらしい苦味を好む方にはやや物足りないかもしれないが、一方で優雅で芳醇な香りと深みのある味わいを楽しめるため、1日に何杯飲んでも飽きずに堪能できる。「飽きないコーヒーを探している」という方におすすめだ。
3.UCC 珈琲探求|ブルーマウンテンブレンド レギュラーコーヒー(粉)

「黄金バランスのコーヒー」と言われるブルーマウンテン。その特徴は、マイルドな口当たりとなめらかな酸味とのどごし、そして上品な香りである。
そんなブルーマウンテンをブレンドした商品が「ブルーマウンテンブレンド レギュラーコーヒー(粉)」だ。酸味・苦味・コクを絶妙に調和し、まろやかな味わいを実現。
苦味とコクが少ないため、一部の方は物足りないと感じるかもしれないが、非常に飲みやすいという利点がある。ブルーマウンテンを飲んだことがない人は、一度味わってみることをおすすめする。
4.成城石井|プレミアムマイルドブレンド(粉)

爽やかな酸味と甘みを引き出すために100%のアラビカ豆を使用し、そこにコロンビア産・ブラジル産などの4種類をブレンドしたコーヒーだ。
甘味・酸味・コクのバランスが良好で、フルーティーかつすっきりとした味わいが楽しめる。苦味とクセが少ないため、「コーヒーを飲んだことがない」という方にもおすすめできる。
開封したては甘く上品な香りを感じられるが、時間経過とともに酸味が際立ち、すっきりとした飲み口へと変化する。風味の変化を感じながら、最後まで飽きずに飲み続けられるだろう。
5.キーコーヒー|缶 スペシャルブレンド

キーコーヒーの「缶 スペシャルブレンド」は、やわらかな苦味と香りが魅力的なスペシャルブレンドだ。特に開封したては甘い香りとフルーティーな酸味が漂い、後味もすっきりしている。
後味もすっきりなので、コーヒー独特の苦味と香ばしさが苦手な方でも飲みやすい。一方で、開封後は時間経過とともに酸味が強くなり、同時に香りが抜けて渋みが際立ってくる。この渋みが苦手な方は、早めに飲み切ることをおすすめする。
6.イリー|ブレンド エスプレッソ 粉 モカ ミディアムロースト

「イリー」は世界中から厳選した9か国のアラビカ産コーヒーを使用し、オリジナルのレシピでブレンドしている。今回紹介する「イリー ブレンド エスプレッソ 粉 モカ ミディアムロースト」は、酸味と苦味のバランスが素晴らしく、キャラメルやチョコレートのような芳醇な甘い香りが楽しめる。
モカポットでの抽出に適した細挽きになっているが、ドリップコーヒーでも甘く複雑なアロマ、なめらかで深いコク、そして微かな苦みを家庭で気軽に楽しめる。
7.小川珈琲店|コーヒーショップブレンド

どの商品も高評価が多い小川珈琲店。この小川珈琲店が提供する「コーヒーショップブレンド」を紹介する。
大きな特徴としては、生産地から使用している豆の名前・ブレンドの割合までを公表している点で、世界的にみても珍しいメーカーだと言われている。
その味わいは、焦げるような芳醇な香りとキリっとした酸味が特徴的。また、穏やかな苦味とまろやかなコクが程よく酸味にマッチしている。まさに、喫茶店で飲むコーヒーを連想させる一杯である。
8.ヒルス|コーヒー (粉) リッチブレンド

やや深煎りで酸味が少なく、カフェオレにしても美味しいと評判の「ヒルスのリッチブレンド」。
ベトナムやブラジル産のコーヒー豆を使用しており、豊かなコクと香ばしい香りのバランスが素晴らしい。万人受けしやすいコーヒーに仕上がっている。
また、冒頭でも紹介したように、カフェオレにしても風味が負けず相性が良いため、どんなシーンでも活躍してくれる。
9.カルディ|【焙煎珈琲】リッチブレンド/200g(豆)

コロンビアとブラジルのコーヒー豆をメインにブレンドし、深煎りならではの重厚感のある苦味と深いコクが素晴らしいリッチブレンド。一部の層から絶大な人気を誇っている。
人気の高いカルディのコーヒーのなかでは一番苦味が強く、味にインパクトがある。粗挽きで挽いても深煎りならではの焦げたような深い香り、苦味も強く、後味はわずかに酸味を余韻に残してスッと引いていく。全体的に濃厚で、ガツンとしたインパクトがある。
そして、それなのにも関わらず次の一口がまた飲みたくなる、そんな中毒性の高いコーヒーだ。普段コーヒーを飲まない方にはおすすめできないが、苦味の強いコーヒーが好きな方は、ぜひ本製品の購入を検討してみてほしい。
10.KIRKLAND|スターバックス パイクプレイスロースト (粉)

シアトルで愛されている人気のコーヒー。それが「KIRKLAND スターバックス パイクプレイスロースト (粉)」だ。
そのコンセプトは「毎日飲みたくなるコーヒー」であり、非常にバランスの取れた深みのある味わいが楽しめる。
大きな魅力は、なめらかな口当たり。口に含んだときの印象は、クセもなくマイルドな苦味、そしてやわらかい酸味と軽めのコクだ。風味が心地よく、コーヒーが苦手な方でも飲みやすい。
全体的にマイルドでバランスが良いため、万人向けしやすいコーヒーだと言える。
まとめ
本記事では、ハンドドリップに必要なコーヒー器具の種類とコーヒーを入れるときのポイントと注意点を紹介した。
ハンドドリップコーヒーは、気軽にコーヒーを始められる一つの手段だ。自身の生活スタイルに合わせて、好みのハンドドリップ用のコーヒー器具を揃えて、ほっとするひとときを作っていってほしい。
また、美味しいハンドドリップコーヒーを入れるポイントと注意点を意識してもらうだけで、きっとバリスタと同じような味を作ることができるはずだ。細かな作業をこなす丁寧な動きが必要にはなるが、理想のコーヒーを作れたときの感動はきっと忘れられない瞬間になるだろう。
紹介したハンドドリップコーヒーを入れるポイントと注意点を駆使して、ぜひ理想の美味しいコーヒーを作ってほしい。
提供元・男の隠れ家デジタル
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