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2021年9月にスタートした日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)。2年目となる今2022/23シーズンは昨年10月に開幕し、現在はウィンターブレイク中だ。3月5日に第9節からの試合再開が予定されている。
そんなウィンターブレイク中に、WEリーグクラブのユニフォームに注目してみよう。昨2021/22開幕シーズンから、斬新なデザインのユニフォームを続々と発表している有名ブランドX-girl(エックスガール)を取り上げたい。X-girlはWEリーグの公式サプライヤーに正式認定されており、今シーズンは全11クラブ中6クラブのユニフォーム製作を担当している。
1990年代に大流行した、東京の渋谷と原宿それぞれのエリア特有のファッションスタイル。ギャルと呼ばれる渋谷系と、音楽とファッションが融合した個性的な裏原宿系(略語は裏原系)と2つの系統の存在があった。各系統に属していた洋服ブランドは現在も根強い人気があり、当時の裏原系に属していた有名ブランドの1つがX-girlである。
この記事では、X-girlのユニフォームを採用しているWEリーグクラブの中から、アルビレックス新潟レディース、ノジマステラ神奈川相模原、大宮アルディージャVENTUSの、2022/23ユニフォームを紹介していこう!
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アルビレックス新潟レディース
新潟県の新潟市、新発田市(しばたし)、聖龍町(せいろうまち)を本拠地とするアルビレックス新潟レディース(新潟L)。2002年4月に、Jリーグに加盟するアルビレックス新潟の女子チームとして設立された。
新潟Lの2022/23シーズンのX-girlユニフォームは、パッと目をひく大きな羽のような大胆モチーフと、濃淡の異なるオレンジのビタミンカラーに惹きつけられるデザインだ。クラブのアイコン「白鳥」が翼を広げた姿と選手達とを融合させたコンセプトとなっていて、選手がピッチで飛躍しいずれは国内だけでなく世界へと飛び立つ、という意味が込められている。また、翼の下に広がる濃い青色は日本海。新潟県の美しい夜空に輝く星空や、日本海の厳しい海風に吹かれて巻き上がる雪、そして海飛沫などでエアブラシ加工が施されている。
X-girlらしさを筆者の視点で上げるとすれば、ショートパンツの細い青色ラインでピリッと個性を出している部分や、濃い目で落ち着きのあるオレンジ色を使用して、品良く仕上げられている部分だ。
同クラブDF北川ひかる公式インスタグラムでは、ユニフォームとX-girlのアイテムを使ったスタイリングが披露されており、サポーターからは「かわいい!」など歓喜のコメントが多く寄せられている。
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