【Bリーグ】来シーズンから始まるU22枠制度について概要発表/ユース世代に育成強化でチャンスを広げる
選手登録制度「U22枠」の新設について
Bリーグは2023-24シーズンより選手登録制度として「U22枠」の新設が決定した。 Bリーグのユース(U15、U18)チームの選手が活用できる制度。大学のバスケ部に在籍して活動できる特別指定選手とは違って、大学在学中にU22制度を利用した場合は、大学に戻って部活の試合に出る事は出来ない事になる。
選手登録制度「U22枠」概要
- ・開始時期2023-24 シーズンから予定
・制度対象 下記をいずれも満たす場合のみ
①自クラブの B.LEAGUE U15 または B.LEAGUE U18 の在籍歴が 3 ヶ月以上(育成枠同等)
② 前シーズン 4/1 時点で 18 歳以上から 19 歳以下の選手 ※高校卒業年とその翌年まで
③ 他連盟での競技登録がない選手・契約形態 プロ契約のみ
- ・登録計上
- ・通常枠 13名の別枠で同時に上限 2名まで登録可
- ・試合エントリーは 12名の外枠で 1 名まで可
- ・契約年数
①前シーズン4/1時点で18歳の選手(高校卒業年を迎えた選手)
最短3シーズン、最長4シーズン
②前シーズン4/1時点で19歳の選手(高卒後1年を経過した選手) 3シーズンのみ、2年目満了時の選手側オプトアウト件有(詳細要規程)
- ・報酬額 300-460万円 (月額25万円-38.3万円)
- ・移籍交渉
①契約最終年度の満了6ヶ月前までは所属元クラブへの補償の合意がない場合移籍交渉は出来ない。
② 契約最終年度の満了6ヶ月から3ヶ月前までは、移籍先クラブからの事前通知に加え、所属元クラブの合意により交渉できる。
③契約最終年度の満了3ヶ月前以降へ移籍先クラブからの事前通知により自由に移籍交渉できる。
ここから更なるいい制度になる事で、Bリーグユース経験者が、早い時期からプロチーム、プロバスケットボール選手と共にプレイする経験が増えていく事は間違いない。 バスケットは強化と育成が大切な事で、この2つをこの制度で更にあげていってほしいと切なる願いを込めて期待していきたい。
文・J basket/提供元・Jbasket
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