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ブンデスリーガ(ドイツ1部)VfBシュツットガルト所属のカタールW杯日本代表DF伊藤洋輝(23)は、MF遠藤航(29)とともに主力選手として活躍。ローマ移籍の可能性が報じられる中、ドイツ国内でも同選手のパフォーマンスを評価する声が上がっている。
伊藤洋輝は2021年6月、ジュビロ磐田からVfBシュツットガルトへ移籍。加入1年目からレギュラーに定着すると、今季はここまでブンデスリーガほぼ全試合で先発出場。VfBシュツットガルトは昨年10月に監督交代となっているが、ブルーノ・ラッバディア監督のもとでもセンターバックとしてレギュラーを張り続けている。
するとドイツのサッカーゲーム『コムニオ』は今月、「グッド&チープ、直近数週間のベストプレーヤー」と見出しをうち、伊藤洋輝をはじめ3選手を紹介。
伊藤洋輝について「彼はシュトゥットガルト監督交代による勝者のひとりであり、ウィンターブレイク明け以降は絶対的なレギュラーだ。年明け以降は全試合でフル出場している」
「(ウィンターブレイク明け以降)シュツットガルトは5試合中1勝もできなかったが、この日本代表選手のパフォーマンスは規則正しく正しいものであった」と絶賛したのだ。
そんな伊藤洋輝はVfBシュツットガルトとの契約を2025年6月まで残しているが、昨年11月以降セリエA(イタリア1部)ローマ移籍の可能性が取りざたされている。
イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は今月に「ローマが伊藤洋輝をリストアップしている。今の彼には600万ユーロ(約8億7000万円)の価値があり、今年6月にVfBシュツットガルトを退団する可能性がある」とリポート。ただ一方で、セリエA独特のEU圏外選手の登録枠問題が同選手のローマ移籍を阻んでいるという見方もある。