オレンジ色の猫がドアのノブに手をかけて何やらカシャカシャとしています。
その様子を少し離れたところからジーッとみている同居猫さん。ドアのノブの高さは猫が立ち上がっても届かないぐらいの位置にあります。
ですがそんなことはお構いなしでとにかく必死にノブにぶらさがろうとしています。器用に前足をノブにかけてそのまま後ろ足でドアを登り、よりしっかりノブにつかまりました。
あとは体を伸ばして勢いをつけるとドアは見事に開いたのです。そして重心をかけると、ドアはスーッと手前に開いてくれました。
それをみていた猫もドアが開いたことで向こうの部屋に出ていきました。ドアを開けた猫はその場で毛繕い。この猫は仲間のためにドアをわざわざ開けたようです。