多摩川はシーバス激戦地と言われ、電車でも簡単にエントリーができるので無数の釣り好きがひしめく人気フィールドです。多摩川はシーズンごとに落ち鮎やバチ抜けなどのエサが豊富なのでしっかりポイントを押さえれば通年でシーバスを狙うことができます。

目次

多摩川のシーバス釣りポイントをご紹介!
釣りに行く前にここをチェック!
初心者から上級者まで人気のポイント
隠れた釣果実績のあるポイント
釣果の上がるおすすめの釣り方
多摩川のシーバスフィールドを勝ち取ろう!

多摩川のシーバス釣りポイントをご紹介!

シーバス釣りで有名な多摩川とはどんな川?

多摩川は山梨県から東京都と神奈川県を流れて東京湾に注ぐ全長138㎞の一級河川で、下流域は東京都と神奈川県の都県境になり河川敷には公園や遊歩道などが完備されています。

多摩川は都会の釣り天国と言われるほどたくさんの魚が生息していて、上流の奥多摩周辺ではマスやヤマメなどの釣りが有名です。中流から下流にかけてはオイカワや鮎、ウナギなどを釣ることができます。その中でも下流域で多摩川に遡上してくるシーバスは人気の釣りのターゲットです。

シーバスが多摩川で釣れるおすすめのポイント

多摩川のシーバスのポイントは、過去には河口から20㎞ほど上流の二ヶ領宿河原付近で釣果実績が確認できていますが、一般的に釣果が上がるのは河口から12㎞ほど上流の丸子橋が限界と言われています。

丸子橋から下流にはたくさんの橋や水門などがありますので絶好のシーバス釣りのポイントになります。ポイントの多くは、電車の駅の近くにもあるので多摩川はたくさんの釣り好きが集まる激戦地と言われるスポットです。

釣りに行く前にここをチェック!

シーバス釣りの特徴とは?

多摩川のシーバスは東京湾から流入する魚で、河口域では稚鮎やバチ抜け、イナッコ(ボラの子供)、上流域ではオイカワやウグイなどを捕食します。いろいろなエサを捕食するので、エサの種類によってルアーを変えてシーバスの反応を見ながら釣るのが特徴です。

シーバスは急流のポイントに付きやすいのでフィールドに合うルアーをチョイスすることも考慮しましょう。このようにエサの種類をフィールドに合わせるのがシーバス釣りの特徴です。

釣り禁止の区域と時間をチェック

多摩川ではほとんどのエリアでは1年中シーバスを釣ることができますが、田園調布の堰堤から上流と下流のそれぞれ50m以内は禁止です。このエリアは東急東横線の鉄橋から上流100mになります。

この区域内で釣りをすると処罰の対象になるので、周辺で釣りをする時は禁止区域内でないかチェックしましょう。また、ガス橋から上流の多摩川本流はデイゲームのみでナイトゲームの釣りは禁止されているので注意が必要です。

神奈川県内水面漁業振興会

シーバスは食べることができる?

多摩川のシーバスには回遊型と居着きがいて回遊型であれば食べることができます。食べることができる魚の見分け方は、綺麗な銀色をしている・釣り上げた時に匂いがない・サイズが30㎝以内・太っていないなどです。

一方、居着きのシーバスは工業用水等に晒されていたり、その水域の土に紛れているものを食べていると体が黒くなり匂いがきついので食べない方がいいでしょう。食べることができそうな個体でも味の劣化を防ぐために血抜きなどの処理は必要です。

初心者から上級者まで人気のポイント

多摩川で屈指の人気シーバスポイント!六郷橋

河口から6㎞に位置する六郷橋はシーバスの釣り好きの間では「六郷」の名で知られているデイゲームで人気ポイントです。東京・川崎のどちら側も魚の反応が高くいため非常に人が多くポイントには先行者がいることがほとんど。

このポイントはベテランの釣り好きが多いのでプレッシャーも非常に高く初心者には厳しいかもしれませんが、釣果実績が高いと人気のスポットなので先行者がいなければ積極的にエントリーしましょう。

六郷橋

住所

〒144-0055

東京都大田区仲六郷4丁目

上流部の人気ポイント!丸子橋

東京と川崎をつなぐ丸子橋は六郷と並ぶ多摩川のシーバス釣りで人気のポイントでデイゲームは連日多くの釣り人が足を運んでいます。丸子橋はたくさんの釣果の情報がありますが、シーズンや時間帯のタイミングを外すとエサがないため魚の反応がなく釣れないことも少なくありません。

丸子橋は多摩川の釣りの難しさを実感できるポイントでもあります。川崎側は水深が浅いところでは釣れないところもあるので慎重にポイント選びをしましょう。

丸子橋

住所

〒211-0001

神奈川県 川崎市 中原区 上丸子八幡町

隠れた釣果実績のあるポイント

大きなサイズを狙えるスポット!多摩川大橋

多摩川大橋は武蔵小杉のやや下流で、河口からは8㎞くらいの距離に位置しています。メジャーな釣りポイントが多い多摩川ではそれほど有名ではありません。

ここは、釣果実績が多く東京・川崎どちらからでもよく釣れるポイントです。30㎝前後から50~60㎝クラスが多く上がり80㎝以上のサイズも釣れることがあります。狙い目は橋脚や船着き場の縁などで、19時以降のナイトゲームの釣果実績があるポイントです。

多摩川大橋

住所

〒146-0095

東京都大田区多摩川2丁目

シーバスが多摩川に入る入り口のポイント!大師橋

多摩川には六郷橋などの有名なポイントがありますが、大師橋も釣果の実績があるポイントで東京・川崎のどちらでもエントリーができます。

このポイントは、デイゲームからナイトゲームまで釣りができますが、おすすめの時間帯は満潮から下げ潮が狙い目で18~19時ころに釣果が多く見られます。攻めるところは橋の明暗部の暗いところです。多摩川の中でも川幅があるので攻略しやすいのは遠投ができるロッドになります。

大師橋

住所

〒144-0043

東京都大田区羽田2丁目

釣果の上がるおすすめの釣り方

シーバス攻略おすすめのロッド

【多摩川でシーバス釣り】おすすめのポイントは?釣り方やタックルについても!
(画像=出典: https://pixabay.com/get/ga374cd075c06766a7bfb6565798202851b598bc741d6dbaff8933580e0c6b1f1e2c9e0ffe0a490fee81f636beb206e11_640.jpg こちらの画像はイメージです、『暮らし~の』より引用)

初心者の方はシーバスロッドを選ぶ時に種類が多すぎて迷うかもしれません。まずロッドの大きな違いは硬さと長さです。主な硬さは基本的には柔らかい順にULからM、XHなど7段階です。硬さはルアーの重さで決めるといいとされ、軽いルアーほど柔らかいロッドを使用します。

長さは6フィートから10フィート強になり、長いほど遠投に向いています。川幅の広い多摩川では9~10フィートのロッドは遠投ができて橋脚のポイントも狙いやすいのでおすすめです。

シーバス釣りはこんなルアーで攻めよう

シーバスの反応を見るのに欠かせないのがルアーなので釣りのポイントによってルアーを使い分けましょう。ルアーの中で港湾部や水深が深くなるポイントで使いたいのがバイブレーションです。

流れのよどみに溜まっているエサを捕食しているシーバスを狙うならミノーです。広範囲のフィールドで水面近くにエサが浮遊している時に狙うならトップウォーターで、動きのあるシーバスに有効です。ルアーが合わないと釣れないこともあるので種類の違う複数のルアーを用意しましょう。

多摩川のシーバスフィールドを勝ち取ろう!

多摩川でおすすめのシーバスポイントを紹介しました。多摩川は関東を代表する人気釣りスポット。複数のポイントが点在する多摩川はシーバス釣りにはおすすめのスポットですが、デイゲームやナイトゲームではたくさんの釣り人がいるので釣れないこともあります。

今回紹介した人気のポイントの中でさまざまなフィールドで自分にしかわからないオリジナルパターンを見つけて、多摩川のシーバスフィールドを勝ち取りましょう!

シーバス釣りの記事を合わせて読みたい方はこちらをチェック

シーバス釣りは日本全国どこでも比較的簡単に釣れ、大型もヒットするためゲーム感覚でが楽しめる人気のフィッシングなのでこれから始めてみたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、初心者の方は用意するタックルや釣りのポイントなどが分からないとばかりです。そんな方のために、ここにシーバス釣りに関する記事があります。この記事を参考に楽しいシーバス釣りを始めてください。

文・iwama/提供元・暮らし~の

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