グアテマラのアップサイクルプロジェクト「THE NEW DENIM PROJECT(ザ・ニューデニムプロジェクト)」と岡山県児島でデニムを作り続ける「JOHNBULL(ジョンブル)」がタッグを組みコレクションを発表した。
本記事では同コレクションについて詳しく説明したい。
岡山県倉敷市児島のデニムブランド
「JOHNBULL」は、デニムの聖地と呼ばれる岡山県倉敷市児島にて1952年に創業。
自社工場をもつデニムメーカーとして、今まで培った技術と感性を糧にものづくりを手掛けている。現在ではジーンズを中心にカジュアルウエアの企画、製造、販売まで一貫して行っている。
カラーごとに独自の加工やファブリックを用いたコレクション
「JOHNBULL」が提案する「THE NEW DENIM PROJECT」は、それぞれのカラーごとに独自の加工やファブリックを用いていること。ホワイトには古着を分解しリサイクルした糸。
ネイビーには同色のカットソーの裁断時に発生する裁断くずをリサイクルした糸。ブルーグレーにはデニム生地を裁断する際に発生する裁断くずを使用している。
2023年春夏コレクションLOOKBOOKを公開中
地球環境に向き合う同プロジェクトの想いを大切に、サステナブルな生産背景から生み出したコレクションは7月より展開する。また、「THE NEW DENIM PROJECT」の2023年春夏コレクションLOOKBOOKも公開中だ。
「THE NEW DENIM PROJECT」と「JOHNBULL(ジョンブル)」がタッグを組んだサステナブルなコレクションをチェックしてみては。
(角谷良平)
※価格は全て税込