この冬、全国で急激に電気代が値上がりしている。原因は液化天然ガスの高騰などと言われているが、われわれ消費者に降りかかるのは値上げの事実のみだ。どうにかして、電気代を安く抑えたい人がほとんどだと思うが、個人で何かできる対策はないものだろうか。

今日は、人に教えたくなる節約術を日々紹介しているインスタグラマー・はる | 少ないモノとお金で最高のQOLを@haru_cospaさんの投稿『電気代が高くなるNG行為4選』について、皆さんにご紹介しようと思う。

はる | 少ないモノとお金で最高のQOLをさんは、先日Instagramへ下記の文章とともに、知らず知らずのうちにやっている電気代が高くなる習慣を指摘する動画を投稿した。

「電気代が高くなるNG行為4選 1.便座の蓋をあけっぱなし フタを閉めておくことで熱が逃げにくくなり、もう一度便座を温めるパワーがいらなくなるよ 2.冷蔵庫はものを詰めすぎない ものが詰まりすぎていると、冷気の循環が悪くなって、電気代がかかるようになる 逆に冷凍庫は電気代が安くなる。3.浴室乾燥機の使いすぎ 2時間で64円と結構高い。だからどうしてもっていう時以外は外か家の中に干しておくのがオススメ4.最後はエアコンの風量を弱にする 節約しようと弱にしがちだけど、弱にすると逆に電気効率悪くなるから、自動にしておくのがおすすめ。温度は20度。暖かい空気は上に行きやすいから、風の向きは下にしておくといいよ 
他のng行為は1.エアコンをつけたり消したりする。30分とかの外出であればつけっぱなしがいい。2.エアコンのフィルターや室外機を掃除しない エアコンのフィルターや室外機の掃除を怠ると、空気が悪くなるだけでなく、電気代も高くなる。3.古い家電を使い続ける 10年以上使っているなら買い替えたほうが節約になることが多い。4.サーキュレーターor扇風機を使わない 空気が循環していた方が、部屋が暖まりやすくなる」

こちらの投稿には、3800件以上の「いいね!」が付いており、インスタ上で大きな話題となっている。それではさっそく、この投稿について詳しく解説します。

電気代が高くなるNG行為4つ!

投稿者のはる | 少ないモノとお金で最高のQOLをさんは、動画内で「開けっ放しの便座の蓋」「ものを詰め過ぎた冷蔵庫」「浴室乾燥機の使いすぎ」「エアコンの風量を弱にする」の4つを、電気代が高くなるNG行為として紹介している。

電気代が高くなるNG行為4選が話題 – 意外とみんなやっちゃってる!
(画像は「はる | 少ないモノとお金で最高のQOLを(@haru_cospa)」さん提供)(画像=『オトナライフ』より 引用)
電気代が高くなるNG行為4選が話題 – 意外とみんなやっちゃってる!
(画像は「はる | 少ないモノとお金で最高のQOLを(@haru_cospa)」さん提供)(画像=『オトナライフ』より 引用)
電気代が高くなるNG行為4選が話題 – 意外とみんなやっちゃってる!
(画像は「はる | 少ないモノとお金で最高のQOLを(@haru_cospa)」さん提供)(画像=『オトナライフ』より 引用)
電気代が高くなるNG行為4選が話題 – 意外とみんなやっちゃってる!
(画像は「はる | 少ないモノとお金で最高のQOLを(@haru_cospa)」さん提供)(画像=『オトナライフ』より 引用)

コロナの感染対策においては、流す際に便座の蓋を閉めるのが衛生上は好ましい。そのため、外出先では蓋を閉める習慣がついているという人も、最近は意外と多いのではないだろうか。しかし、自分の家の便座となると、常に開けっ放しの人もいらっしゃるはずなので、今後は少し面倒でも意識して閉めるようにしてみよう。

これは余談だが、風水においてもトイレの便座の蓋は、閉める方が良いとされている。蓋を閉めると陰の気が上がって来なくなるので、金運上昇に効果があるのだそうだ。

便座の蓋を閉めると、物理的な節電ができるだけでなく、環境学的な観点でもお金が入ってくる可能性があるのだとしたら、試してみる価値はありそうである。

4つすべて実践しても電気代は高い……

この投稿を見たインスタユーザーたちからは「参考になります。ガス代が高くなるNGも教えてください」と、次はガス代の節約方法の紹介をリクエストする声や、「まさに、小さな事からコツコツとですね。電気代が上がるのはホントに辛い。いつおさまるのやら・・・」と、最近の電気代の高騰に対して不安な気持ちを吐露する声など、さまざまなコメントが寄せられている。

また、コメントの中には、「もともと、知っていて全部実行してるんですが…めちゃ高いです(笑)去年より2万は上がりました」といった、悲痛な声もあがっていた。

今年の秋以降にはじまった電気代の値上げは、消費者個人の努力では、正直もう、どうしようもないところまで来ている。これ以上、一般家庭における光熱費が高騰しないことを祈るしかない状況だ。