プラグで攻略しやすい

バチ抜けメバルの何が楽しいといって、この時期のメバルはプラグで攻略しやすいことである。他の時期と比べてはるかに、プラグに対する反応がいい。ワームでまったく反応しないのに、プラグにだけ食いまくったりする。

表層からレンジがほとんど入らないフローティングのバチ系ルアーを、3つくらい持っていこう。あまりアクションしないプラグだが、いわゆるこれはI字系のプラグで、直線的にしか引けないが、そのシルエットと微妙な波動でバチベイトのメバルが釣れる。

良型の期待も高いバチ抜け

春告魚といわれるメバルだが、実はリリースメインの湾奥や人的プレッシャーの高い堤防では、この時期のメバルは学習個体が多く、意外に釣るのに苦労したりする。その分一発出ると大きいのも春だ。プラグに出る魚はまたデカいのが多いので、ぜひバチ抜けメバルを探してみてほしい。

「バチ抜けはシーバスだけにあらず」 メバリング&アジングのバチパターン解説バチ抜けでヒットしたメバル(提供:TSURINEWSライター井上海生)

アジは居つきが潜むポイントと、バチ抜けが絡むかどうかが難しいところだが、往々にして常夜灯下やその切れ目はアジもバチもいることが多い。河川の、わりと奥まで入ったところでもリバー・アジは居ついていたりするので、シーバスアングラーが釣っている横にでも入らせてもらって、ワームを投げさせてもらおう。

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<井上海生/TSURINEWSライター>

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