ハンズマンの2023年6月期第2四半期(7~12月)の決算は、売上高が前年同期比で0.2%減の155億円、営業利益は17.5%減の8億円の減収減益となった。
度重なる台風の発生により一部店舗で臨時休業するなど、天候不順の影響を大きく受けたことから、全店ベースの来店客数が4.2%減、客単価は4.1%増だった。
収益面では、売上総利益率が前年同期比0.4ポイント伸長の32.3%となったが、人件費や電気代の増加等により販管費が前期から2億円強増加したことから減益となった。
23年6月期通期は期首始めの予想を据え置き、売上高316億円(2.4%増)、営業利益14億円(26.4%減)、経常利益17億円(23.6%減)、四半期純利益11億円(24.0%減)を見込んでいる。
提供元・DCSオンライン
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