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■ポケットモンスター|ロケット団
■ワンピース|ボン・クレー(Mr.2)

アニメに登場する敵キャラは、必ずしも悪いヤツとは限らない。数多のアニメ作品のなかには、「本当はいいヤツだった悪役」も存在するのだ。

そこで今回は、悪役なのに憎めない敵キャラ5選を紹介する。あなたの知っているキャラクターがいるのかどうか、ぜひチェックしてみてほしい。

■ポケットモンスター|ロケット団

悪役なのに憎めない! 本当はいいヤツだったアニメの敵キャラ5選
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

ポケットモンスターの敵キャラと言えば、ムサシ・コジロウ・ニャースの3人で編成されたロケット団をイメージする人が多いはずだ。彼らは常に主人公であるサトシのあとを追いかけ、ピカチュウ確保のために全力を尽くす。

その目的はロケット団の幹部昇進だとされており、単純に悪いことをしたいわけではないようだ。また、普段はやられ役として登場する彼らだが、劇場版などではサトシの味方として、その身を削って活躍することもある。

自分の正義のために戦うロケット団の姿を見て、「自分はこんなに正直に生きているだろうか…」と、考えさせられた人も少なくないはずだ。

■ワンピース|ボン・クレー(Mr.2)

元バロックワークス(犯罪組織)の一員として、一時は敵対していたオカマのボン・クレー。一度触った相手の姿そっくりに変身できるマネマネの実の能力者だ。

この能力がかなり厄介で、アラバスタ編では苦戦を強いられた。しかし、そんなボン・クレーとは、インペルダウンという大監獄で再度会うことに。「昨日の敵は今日の友」という言葉通り、以前は敵対関係にあったルフィとボン・クレーだが、このときばかりは仲間として行動をともにする。

そして最後には、ボン・クレー自らが己の命を犠牲にして、ルフィ含めた仲間を救う決断に出た。ボン・クレーの「友達のためなら命を懸ける」という熱い行動は、すべての読者に感動を与えた。