>維新の藤田文武幹事長も8日の記者会見で「さまざまなものを人質にとりながら、国会戦略のうえで、憲法審査会を開かないとか審議拒否を仮に立民がやるようなら、協調や政策合意などを全部ご破算にしたほうがいい」と述べた。「それくらいの思い入れをもって憲法審査会に臨んでいる。立民にもご理解いただけたらと思う」と語った。

昨年からようやく定例日の開催が行われるようになった憲法審査会、またも立憲民主党が共産党とともに欠席戦略。今週の憲法審査会は開催されない見込みとなってしまいました。

折しも共産党は、党首公選制を提言した党員をばっさり「除名」にし、言論の自由に重大な疑義が投げかけられている状況。

そうした政党とまさに「共闘」をして議論のテーブルにつくことすら拒否、憲法審査会を動かさないということであれば、立憲民主党も「議論を否定する政党」だと思われかねないのではないでしょうか。

一方で自民党も、2党が欠席でも憲法審査会を開催するように腹をくくって突き進むべきです。

馬場代表、藤田幹事長も強い言葉で我が党の姿勢を表明しているように、是々非々の立場で政策論議が継続できるよう、強く働きかけを続けていきます。

動画でもコメントしました。

それでは、また明日。

編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年2月8日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。