翌日にリベンジ釣行
翌日も休みだったので、過度な期待はするべきではないもののリベンジ釣行を敢行します。前日の続きから探っていくも想定通りの無反応。一度退渓し下流に移動して、別のポイントに入るべく雪をかき分けながら極細枝沢支流に沿って歩いていると、所々でこちらの気配に感づいた小型の魚が走っていくのが見えました。それも複数の魚を確認しました。
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さらに耳をすますと薄い流れの先に落ち込みの流れの音が聞こえてきます。さらに歩を進めると、どうやら十分な水量がある様子、水を触ってみると見た目ほど冷たくはなかったのでチャンスありと見て探ってみることに。
チョロ沢で35cm茶鱒手中
先に見えた落ち込みでは反応は得られなかったものの、その先に膝までの深さの弛みに倒木が絡むポイントに差し掛かります。気配を消しながらゆっくりと進み、赤金のヘビーシンキングミノーを倒木沿いに投げ込みます。平打ちさせるというよりかはスローリトリーブに徹して2投目、突然ロッドティップにグイグイと重みが乗ります。幅にして1mちょいの規模の枝沢にしては大きなサイズの茶鱒が頭を振っていました。
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落ち着いてランディングネットを取り出し難なくすくい上げます。サイズを測ると35cm。流石に冬の只中の魚なのでネットの中で大人しくしています。ささっと写真撮影を済ましてリリースすると勢いよくボサ際へ消えていきました。
昨シーズンはあまり茶鱒の結果に恵まれなかったので、今回の釣行は非常に満足できるものでした。まだまだ寒い冬は続きますがたまの暖かい日にまた竿を出してみたいと思います。
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<小峠龍英/TSURINEWSライター>
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