北海道電力は、規制料金を含む低圧の顧客の電気料金の値上げについて、電気料金水準などの検討結果を発表した。

(画像=『BCN+R』より引用)
規制料金については、6月1日からの値上げを実施するため、1月26日、経済産業大臣に特定小売供給約款の変更認可申請を行った。申請内容については、今後、国の審査を受けることとなる。
また、低圧自由料金についても、規制料金の値上げ実施日と同日から、値上げを行う予定。
同社では、社長を委員長とする経営基盤強化推進委員会のもと、カイゼン活動などの取り組みを通じ、全社を挙げて効率化やコスト低減を強力に推進している。しかし、世界的な燃料価格や卸電力市場価格の高騰、円安の進行に加え、2022年8月以降、規制料金の燃料費調整制度での平均燃料価格が上限価格を超過していることなどにより、電力供給コストが電気料金収入を大きく上回る状態が続いており、同社の収支・財務状況は急速に悪化している。
こうした状況下で、経営の健全化を図り、燃料の安定的な調達や電力設備の保全にしっかりと対応することで、電力の安定供給を継続していくため、今回の値上げを決断した。
提供元・BCN+R
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