ブライトリングは、空の旅に大革命を起こした元祖ジャンボジェット“ボーイング747”を称える限定エディション“ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 ボーイング747”を発表した。

“空の女王”として名を馳せたボーイング747
ボーイング747は1969年の初飛行から半世紀以上に渡って生産が続けられたロングセラーモデルで、パンアメリカンやノースウエスト、日本航空など大手航空会社がこぞって採用した。最大500名以上が搭乗できるキャパシティと航続距離性能の高さは群を抜いており、海外旅行をポピュラーなものにした立役者ともいえる名航空機だ。時代の移り変わりとともに747も役割を終え、2023年に最終号機の納入を迎える。航空産業と繋がりの深いブライトリングはこの画期的な航空機を記念して、747本限定のスペシャルエディションを発表することとなった。

ブライトリングのナビタイマーは1952年当初、国際オーナーパイロット協会(AOPA)のために考案されたモデルで、民間航空の黄金時代を通じてパイロットウオッチの標準となった。飛行中の様々な計算が可能な回転計算尺が特徴的なモデルで、747とのコラボは時計ファン・航空ファンのどちらからも大きな支持を集めること必至だ。
この限定エディションでは、12時位置に入ったAOPAのロゴが、パイロット用クロノグラフとしての伝統を表している。クリームの文字盤、ブラックのサブダイアル、レッドとホワイトの計算尺というカラーリングも、ボーイング747初号機へのオマージュとなっており、内側計算尺にはさりげなく“Boeing 747”のロゴが入っている。ベルトはブラックのアリゲーターレザー、7連メタルブレスレットのどちらかをチョイス可能だ。
搭載ムーヴメントは自社製のブライトリング01で、約70時間のパワーリザーブを備え、保証期間も5年と長い。ナビタイマーの独特のスタイリングにクラシカルな色味を合わせたことで、パイロットウオッチとして味わい深い仕上がりになっている。
【問い合わせ先】ブライトリング・ジャパン TEL:0120-105-707
提供元・Watch LIFE NEWS
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