コクヨは1月31日、羽田空港第3ターミナル直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」(東京都大田区)の2階に直営の文具店「KOKUYODOORS(コクヨドアーズ)」をオープンした。

 広さ25坪(約83㎡)の店舗では、ノートやボールペン、はさみといった定番商品のほか、ショップのロゴや旅のモチーフをあしらった限定アイテム、海外への土産物になる文具セットなどを取り扱う。

 限定アイテムは、KOKUYODOORSのロゴが入った野帳(ミニノート、税込550円)、マスキングテープ(330円)、撥水風呂敷(3300円)、ソフトクリアケース(A4サイズ、550円)など。

 工場から直送された原紙ロールで筆記具の試し書きができる体験コーナーを設けるほか、店内の商品を自由に組み合わせてオリジナルのギフトケースにパッキングできるサービスも提供する。

 同日全面開業した羽田エアポートガーデンは、合計客室数1717室の2つのホテルとイベントホール・会議室、温浴施設、商業施設などで構成される複合開発プロジェクト。ホテル内レストランやフードコートを含めて、物販・サービス・飲食など約80店が出店する。

コクヨ、「羽田エアポートガーデン」に直営の文具ショップ 限定商品も
(画像=店内の商品を自由に組み合わせてオリジナルのギフトケースにパッキングできるサービスも提供する,『DCSオンライン』より 引用)

提供元・DCSオンライン

【関連記事】
「デジタル化と小売業の未来」#17 小売とメーカーの境目がなくなる?10年後の小売業界未来予測
ユニクロがデジタル人材に最大年収10億円を払う理由と時代遅れのKPIが余剰在庫を量産する事実
1000店、2000億円達成!空白の都心マーケットでまいばすけっとが成功した理由とは
全85アカウントでスタッフが顧客と「1対1」でつながる 三越伊勢丹のSNS活用戦略とは
キーワードは“背徳感” ベーカリー部門でもヒットの予感「ルーサーバーガー」と「マヌルパン」