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河口周辺で人気のポイント
こんな釣り方で釣果を上げよう
河口周辺で人気のポイント
シーバスの釣果が高いポイント葛西橋
葛西橋は荒川の河口から約1.2㎞の位置にあり、荒川と中川にかかる橋で、シーバスの釣果が非常に高いポイントと言われています。葛西橋には荒川と中川それぞれ右岸・左岸がありますが、荒川の左岸は波消ブロックで危険なのでおすすめのポイントではありません。
葛西橋のおすすめのポイントは荒川の右岸の橋の下流になります。江戸川区側の中川は右岸・左岸どちらも護岸されていますので陸っぱりには安全です。
葛西橋
- 住所
〒134-0088
東京都江戸川区西葛西2
一番河口に近いポイントは釣れない時期がない「荒川河口」
荒川河口は東京湾に注ぐ荒川の終着点で、荒川のシーバス釣りの激戦地と言われています。河川敷は遊歩道と人工石で整備された場所が続き、初心者でも陸っぱり釣りがしやすい環境です。
シーバスが釣りやすい春から秋はもちろん釣果が上がるポイントです。釣れないと言われる冬から春にかけては青虫類が産卵のために浮遊する「バチ抜け」があるため、1年を通してシーバスを狙うことができるポイントになります。
荒川河口橋
- 住所
〒134-0086
東京都江戸川区臨海町6
こんな釣り方で釣果を上げよう
荒川でシーバスの釣果が上がるルアー選び
荒川は潮位の変化が激しく満潮時は2m以上の深さになり、干潮時は石や泥が露出する場所もあるほどです。そのためシーバスを狙うには50㎝から2mの水位で根がかりなく通せるルアーが必要になります。
そのような状況下でおすすめのルアーが月虫66です。タイプは浮・沈・激沈の3種類で複雑な流れの中でもきっちり泳いで思いのままに操ることができます。立ち上がりが早くデイゲームにも最適で荒川のシーバス釣りにぴったりのオールラウンドモデルです。
月虫66浮01H-BKOR
シーバスは潮位が高い時間を攻めよう
釣果を上げるには潮位が高い時に攻めることと言われています。荒川は潮の満ち引きで水位が大きく変わる川です。水が少ないとシーバスは岸に近づかないため釣り上げることが難しくなります。
最も釣りやすいのは満ち潮の時間帯から2~3時間です。満ち潮は1日に2回あり、季節によって時間が変わります。2回の満ち潮でもエサが動くデイゲームの方が釣果が出しやすいと言われているので、朝の満ち潮時に合わせて攻めてみましょう。
魚が通りそうな場所を攻める
水位の変化が激しい荒川は満潮時が釣りやすい時間帯です。潮位が高い満潮時は護岸にも十分な水位があり、護岸の壁に沿って魚の通り道ができます。
川の中心を狙うよりも、水位が高い時は足元の護岸を泳ぐ魚を狙った方がヒット率が上がると言われています。シーバスの釣果を上げるには満潮時の足元の護岸を狙ってみましょう。
釣れない時には場所を変えよう
荒川は水位変化があるので、居付きより回遊している魚が多いと言われています。シーバスも回遊することが多い魚なので、何度もルアーを投げても反応がない時は通すコースや棚(レンジ)を変えてみるのもおすすめです。
それでも釣れないなら魚がいないと割り切って、他の場所に移動しましょう。荒川は橋ごとにポイントがあるので早めに移動した方が釣果が上がる場合があります。