リサーチパネルのアンケートの種類 | 「事前調査」と「本調査」の違い

リサーチパネルのアンケートには、「事前調査」と「本調査」があります。

リサーチパネルは危険?いくら稼げる?実際に登録してアンケートに回答してみた
(画像=「事前調査」は性別や居住地域などの個人の属性を聞かれる所要時間3~5分程度のアンケートで、獲得ポイントは30~50ポイントとなっています。各調査の参加条件を満たすと、「本調査」へ進むことになります。基本的に事前調査で獲得できるポイント数は少なく、より多くのポイントを獲得するには本調査に進む必要があります(画像引用元:リサーチパネル公式サイト),『オトナライフ』より 引用)

本調査に進むと、以下のようなアンケートに回答することになります。

リサーチパネルは危険?いくら稼げる?実際に登録してアンケートに回答してみた
(画像=アンケートの多くは企業のサイトなどを通して答えるネットで完結するもので、詳細アンケートが300~1,000ポイント(=30~100円)程度ですが、条件が合えば座談会形式のアンケートや商品試用モニターなどにも参加できます。ネット完結型は気軽に参加できる一方、座談会形式など実際に足を運ぶタイプのアンケートの方が、謝礼は5,000円からと高めの傾向があります。商品試用モニターは10,000ポイント(=1,000円)からが謝礼の目安です。またネット完結型でもアンケートに答えるだけでなく、実際に商品を購入したり、サービスに申し込んだりしないと高ポイントが稼げない案件も多いです,『オトナライフ』より 引用)

実際にリサーチパネルに登録してアンケートに回答してみた | 本調査に進むには?

実際に筆者がリサーチパネルに登録し、事前調査のアンケートに答えてみたところ、すぐに多くのアンケートが届きました。

リサーチパネルは危険?いくら稼げる?実際に登録してアンケートに回答してみた
(画像=事前調査のアンケートにひとつ答えただけで、150件以上の「商品やサービスに関するアンケート一覧」が届きました。事前調査で興味があるものとして、金融や健康にチェックを入れたため、クレジットカードや健康食品についてのアンケートが多いです,『オトナライフ』より 引用)

事前調査の回答内容にもよると思いますが、自分の興味に沿った大量のアンケートが瞬時に届く点は、さすが国内最大級のアンケートサイトのリサーチパネルだなと感じました。

ただ、もっと事前調査や本調査のアンケートに答えていけば違うタイプのアンケート案件も来るのかもしれませんが、始めてから3日ほど経ってもほとんどが「商品やサービスに関するアンケート」=「アンケート自体には4~10ポイントしか付かず、その後サービスを利用したり購入したりしなければまとまったポイントがつかない」形の案件ばかりでした。その他には30ポイント程の「PRアンケート」案件が何件か届きました。

サービス利用や購入しないことを前提にすると、毎日コツコツアンケートに答えても、月に1000円稼ぐのも難しいと思います。ちなみに、筆者が3日間でスキマ時間のアンケートのみで稼げたのは200ポイント=20円ほどでした。

ポイントの交換先・交換方法

貯まったポイントは、「ポイント交換のPeX」でPeXポイントに交換し、現金やギフト券、ポイントやマイルなどに交換することができます。

リサーチパネルは危険?いくら稼げる?実際に登録してアンケートに回答してみた
(画像=リサーチパネルでアンケートに答えると、謝礼として「ECナビポイント」が貯まります。貯まった「ECナビポイント」は、PeXポイントに交換し、現金やギフト券、ポイントやマイルなどに交換することができます。具体的には、Amazonギフトカードや楽天ポイント、Pontaポイント、JALやANAのマイルなどに交換できます。交換は3,000ポイント以上、1,000ポイント単位で行うことができます,『オトナライフ』より 引用)

リサーチパネルに登録するメリット | 案件がとにかく豊富

事前調査をいくつか受けるだけで、自分の属性や興味に沿ったアンケートがとにかくたくさん一瞬で届く、圧倒的な案件の豊富さは魅力的です。

他のポイントサイトで「アンケート案件をやりたいけれど、まったくアンケートが届かない」ということがあったのですが、そういったことはありませんでした。

リサーチパネルに登録するデメリット | 個人情報の登録回数が多い

リサーチパネルでポイントを稼いで利用するには、ECナビとの連携が必要です。また、ポイントの換金にはPexにも登録が必要なため、実質的に3つのサイトでの登録が必要になります。個人情報を繰り返し登録する必要があるので、手間がかかり、セキュリティ面でも望ましくはないでしょう。

個人情報の登録回数に不安を感じる方は、メルアドぽいぽいなどで捨てメ―ルアドレスを発行し、捨てメアドで登録するのも方法のひとつです。筆者が試したところ、メルアドぽいぽいで作ったメールアドレスでも問題なく登録できました。

まとめ

今回は国内最大級のアンケートサイト「リサーチパネル」の登録方法やポイント交換の方法の解説に加えて、実際に登録して検証した結果をご紹介しました。まとまった額を稼ぐのは難しそうですが、さまざまなサービスを垣間見ることができるのが結構面白いので、スキマ時間のお小遣い稼ぎとしてはアリだと思います。

※サムネイル画像は(Image:「リサーチパネル」公式サイトより引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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