アダストリアは1月24日、同社への不正アクセス発生で約1,044,175万人の個人情報が流出した可能性があると発表した。
本件は1月18日早朝、アダストリアの管理運用サーバーへ何者かの不正アクセスがあったことが発覚。同社は被害拡大防止のためネットワークの遮断、社内業務システムの停止、WEBストアの「ドットエスティ」の休止を行い対応した。対策本部を立ち上げ、外部専門機関の協力のもと調査をした結果、2022年7月〜2023年1月18日以前に「ドットエスティ」からの商品を受取り、受取予定の一部ユーザー、2021年4月〜2023年1月18日以前に店舗受取り、自宅配送サービスの申込みの一部ユーザー、2019年8月〜2019年9月に「ドットエスティ」で購入した一部ユーザーの個人情報が流出した可能性があると判明した。
なお、クレジットカードなどの決済情報は流出しておらず、個人情報にはユーザーの氏名、住所、電話番号、メールアドレス、会員識別番号が含まれている。また、対象になるユーザーには順次連絡を進めており、メールまたは郵送にて案内が送られる予定だ。
文・岡本湧/提供元・SEVENTIE TWO
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