伊藤忠商事が日本で展開するアウトドアブランド「マーモット(Marmot)」から1月31日、セレクトショップ「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」監修の新ライン「マーモット キャピタル(MARMOT)」が登場した。
1974年にアメリカで誕生した「マーモット」は、極寒の環境でも耐えられる、高い性能を持つダウンをはじめとするアウトドアブランドだ。今回登場した「マーモット キャピタル」は「ユナイテッドアローズ」監修のもと、「マーモット」のアーカイブをベースにストリートシーンでも着用できるジャパンデザインが特徴の新ラインとなっている。2023年秋冬コレクションから展開予定の本コレクションでは、「パープルシングス(PURPLE THINGS)」デザイナーで「ユナイテッドアローズ&サンズ」にも在籍していた菊乃(きくの)がデレクションを担当。「COMFORT and FREEDOM」をコンセプトに、ブランド創業時と現代の解釈をミックスした新しいアウトドアアパレルラインをユニセックスで展開する。
今回のディレクションに対して菊乃は「リブランディングの監修や、大きな規模でのディレクションを務めることは初めてだったので、私にとっても挑戦でした。リブランディングにあたり、私が大切にしている『心と体がいかに快適で自由であるか』という視点をもとにディレクションに取り組みました。『マーモット』の歴史ある背景やアーカイブにプラスして、自分が加えられるエッセンスである『ストリートのエッジーさ』を意識しながら『マーモット キャピタル』の新たな世界観を表現しました。アウトドアのシーンだけでなく、ストリートでも着用できる、人々に新たな選択肢を与えられるアイテムに仕上がったと思います」とコメントした。

文・岡本湧/提供元・SEVENTIE TWO
【関連記事】
・「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
・「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
・「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
・「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
・「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生