【It Roster011】宇都宮陸 A東京の特別指定選手で「シュート力や一つ一つの強度や細かさ、頭を使ってウィークポイントを突けるガードになりたい」/Jbasketインタビュー
現在アルバルク東京で特別指定選手としてプレイしている京都産業大学から2年の宇都宮陸がJbasktインタビューに応えてくれました。宇都宮陸はPG、京都産業大学2年、177cm、20歳で、今シーズンの特別指定選手として3ゲームに3分52秒出場し、5得点でBリーグ初の3ポイントを1本決めている。昨シーズンはB2愛媛オレンジバイキングスで特別指定選手としてプレイして、4試合で6分38秒出場して4得点のスタッツを残している。
Jbasketインタビュー
J: A東京に来て感覚はどんな感じですか
「立川のアリーナでコートに立ったのは初めてでした。多くのブースターの皆さんの中で少ない時間の中で、自分のプレイ出来たし、得点に絡めていけたのは凄くこれからの自信に繋がったと思います。」
J:現在のテーマなど教えて下さい
「A東京のガードの役割りはやはりゲームのコントロールと支配の力というのが重要視されていると思うので、自分のしたいことだけじゃなくて、チームの為にどれだけ遂行出来るか、周りをどれだけ遂行させるかどうか、そういう部分をBリーグに来てより強く思いました。」
J:オフェンス面で更に加えていく事はどういうものですか
「ピックからのオフェンスは自分の持ち味だと思っていますが、ドライバーでもあるのでそこからのシュート力をあげて行ければプレイの幅も広がる事がこっちに来て痛感しているので、シュート力という部分を意識してしてやるように頑張ってます。」
J:ディフェンス面ではスイッチした後だったり気をつけている事は
「かわすディフェンスだけじゃなくて、身体を使ったコンタクトを、フィジカルなディフェンス、身体を当てに行くディフェンスというのが必要になっていくと思ったし、スイッチした場面でも自分一人で対処しないと相手からするとウィークポイントになると思うので、少しでも無くしていければ、ディフェンスでも貢献出来るようになるので、もっと強化していきたいと思ってます。」
J:この期間は率直にどうですか、楽しいですか
「めっちゃくちゃ楽しいですね!
やっぱり普段、経験出来ない事だらけなので、毎日毎日学ばせて貰っているし、大学に戻ってからもこういう経験を活かせるようにしたいです。バスケももちろんですが、普段のプライベートでも先輩から仲良くして貰っているので、学ばせて貰ってます 笑。」
J:ここを見てもらいたい所をお願いします
「ここで学んだ事を自分の物にして、今後大学でプレイしたいと思っているので、昨年度と比べて、シュート力や一つ一つの強度だったり、プレイの丁寧さや細かさなど頭を使うことが多くなったので本能でだけで動くのではなく、相手にアジャストして、ウィークポイントを突けるようなガードになっていきたいので、そういう所を見てもらいたいです。」