斑尾、野沢の雪崩を嬉しそうに報道するテレビ
日本に来るバックカントリーを楽しみたい外国人スキーヤー、スノーボーダーは長期滞在し、機材も凄い装備を持つ。ビーコンも当然持っている。それでも雪崩は起きるのである。
バックカントリーはインスタなどでもたくさん上がっている。上級者オンリーで自分など一生できそうにない。
遭難したら救助が大変だから禁止しろなんていうのは日本だけ。彼らは保険も入っているし装備も万全。救助が大変だから禁止しろなら世界中で登山もサーフィンもヨットもまるでできなくなる。いや、ドライブだって事故を起こしたら救急隊員が大変だから出かけるな!になる。究極がコロナ禍で「医療が大変だから家に閉じこもれ」で8500人もの若者、しかも女性の自殺が増えてしまった。
そんなもん。自己責任でしょうが!!!
ここはポルトガルのナザレ。ビッグウェーブに挑むサーファーにたくさんの観客。もちろんビッグウェーブだから死者も出る。救助のジェットスキーの死者も出てます。日本ならどうなるか。無謀なサーファーがいると通報を受けたパトカーが「海から上がりなさい」とマイクで怒鳴るでしょう。
そんなもん。自己責任でしょうが!!!
どうしてこんなに日本人は他人を制限したがるのか。 子どもに人気のライトノベル。その大半が「異世界転生もの」で、そのまた大半が「異世界で冒険者になる」というシチュエーション。明治時代は北海道開拓や昭和になってもハワイや南米移民という冒険があったが、いまはなにもない。あるのは「他人に迷惑だから××するな」というガチガチの社会通念。