腕時計の本場、スイスで誕生した「MIDO(ミドー)」。タイムレスなデザイン、高品質な素材、技術革新というブランドのDNAを100年以上にわたって守り続けている名門である。

そんな「MIDO」から、COSC(スイス公式クロノメーター検定機関)の認定を受けたムーブメントにシリコン製ヒゲゼンマイを搭載したタイムピース「マルチフォート M クロノメーター」が、2023年の新作第1弾として登場する。発売は2月3日(金)だ。

179,300円(税込)/ブラック文字盤タイプ185,900円

179,300円(税込)/ブラック文字盤タイプ185,900円

2023年の新作第1弾「マルチフォート M クロノメーター」

1934年に誕生した「マルチフォート コレクション」は、比類なき卓越性と高い信頼性をもって、ミドーを新たな次元に到達させたことで知られているシリーズである。そして、今回の新作であるマルチフォートのクロノメーターモデルはレガシーを継承しつつ、最新のハイテク技術を導入した。

サテン仕上げのグリーングラデーションの文字盤が印象的なこのモデルは、時計製造の専門知識を駆使し、100年以上にわたる実用時計を開発してきたブランドの歴史へ敬意を表したものとなっている。

また、ミドーでは2023年1月から、全てのクロノメーターモデルに5年保証を付けることになった。これも購入者には嬉しいサービスだ。

魅惑的なグリーンのグラデーションとスチール

同モデルの文字盤に記された「クロノメーター」の文字は、その優れた精度を物語っている。平均日差が-4~+6秒と、スタンダードウォッチと比較しても圧倒的に少ないのが特徴だ。

風防は両面に反射防止加工を施したドーム型サファイアクリスタル。

また、各パーツの色と仕上げのコントラストが、視認性の高いデザインにつながっている。

中央のグリーンからエッジのブラックへと変化するグラデーションの文字盤は、印象的な縦型サテン仕上げで光を捉える。時分針とラウンドインデックスに施されたベージュのスーパールミノバは、暗所ではグリーンに発光し時刻を簡単に読み取ることが可能だ。

耐久性に優れたスチール製のケースとブレスレットは、サテン仕上げとポリッシュ仕上げの磨き分けの違いにより輝きが交互に繰り返される。細部に至るまで信頼性の高い同モデルは、ねじ込み式リューズとケースバックにより、10気圧(100m/330ft)までの水圧に耐えることもできる。

ムーブメントのキャリバー80 Siはシリコン製ヒゲゼンマイを採用することで、衝撃や磁気の影響を軽減し信頼性を確かなものに。なお、パワーリザーブは最大80時間となっている。

美しいデザイン、高い信頼性、そして優れた機能を併せ持つ「MIDO」の腕時計。手頃な価格で本格的な一本を探している人にはピッタリな腕時計だ。

マルチフォート M クロノメーター
発売日:2月3日(金)
価格:179,300円(税込)※ブラック文字盤タイプは185,900円
ムーブメント:キャリバー80 Si
ケース :ステンレススチール、径42mm
防水:10気圧
ミドー公式サイト

(akihiro takeji)