電線管にのぼって動かなくなっているアリクイ。
緊急の連絡を受けた動物保護団体は、電力会社と協力して保護作戦を開始しました!
電線管にのぼったアリクイを発見!
ある日の朝、コスタリカの動物保護団体に1件の通報が入りました。
それは「アリクイが電線管にのぼっている」というものでした。
現場で人々が心配そうに見つめる先には、たしかに電線を覆う太い電線管の上に横たわるアリクイの姿があります。
しかもこのアリクイ、弱っているのか横たわったまま全く動きません。
そこで動物保護団体は、慌ててアリクイの保護作戦を開始することにしました。
安全な場所に移すため保護作戦開始!
電線管にのぼっているのを発見されたアリクイ。
協力しにやって来た電力会社の作業員さんが、地上から長い棒を伸ばします。
すると気配に気付いたアリクイが顔を上げました。
その雰囲気は弱っているというよりも、お昼寝から目覚めただけのようにも見えます。
とはいえ、危険な場所にいることに変わりはありません。
今度は棒の数を増やしてアリクイを両側から挟みます。
これを掴んでおりてきてくれたらいいのですが・・・、アリクイは警戒しているらしく電線管の上で逃げ回っています。
ようやく棒を掴んでおりてきてくれた!と思いきや・・・
またもや危険な場所に移動してしまいました。