雪山の楽しみ方にはさまざまですが、スノーシューを使った登山やハイキングは簡単で初心者にもおすすめです。今回は、モンベルなどのブランドが取り扱うスノーシューの選び方や最適な靴についてご紹介します!自分に合ったサイズを選び、靴を揃えてぜひ雪山をお楽しみください。

目次
スノーシューとは?
選び方のコツをチェック

スノーシューとは?

雪の上を歩くためのアイテム

スノーシューで冬のハイクを楽しもう!靴は?サイズは?選び方のコツもご紹介!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

スノーシューは雪の上を歩くとき靴に取り付けて使うアイテムで、モンベルなどのアウトドアブランドでも取り扱っています。雪と接する面積を靴より広くすることで浮力が生まれ、新雪でも沈みにくいのが特徴です。

道具なしで雪の上を歩くときの一番の違いは体力の消耗で、スノーシューを使うと体力を温存できます。レンタルやレディース・子供のサイズもあるので、親子でスノーシューアクティビティを楽しむこともできるでしょう。


スノーシューで冬のハイクを楽しもう!靴は?サイズは?選び方のコツもご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

スノーシューを使ったアクティビティ


スノーシューを使ったハイキングは、装備がある程度揃っていれば楽しむことができます。まだ踏み跡が付いていない新雪の上を縦横無尽に歩くのは爽快です。また、ハイキングと違い難易度の高い雪山登山も、スノーシューを使えば低リスクで楽しめるでしょう。 今回はそんなスノーシューについて、選び方のコツをご紹介します。購入やレンタルをする際、ぜひ参考にしてみてください。

選び方のコツをチェック

目的に合ったタイプのスノーシューを選ぶ

スノーシューで冬のハイクを楽しもう!靴は?サイズは?選び方のコツもご紹介!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

スノーシューには、平坦地用と登山用の2つのタイプがあります。平坦地用はシンプルな構造の底面となっており、引っ掛かりが少ないので雪の上でも足運びが楽なのが特徴です。

また、モンベルの「レンジ BC22」のように登山用のものは裏側にクランポンという刃がついていて、これがしっかり地面を捉える仕組みとなっています。ハイキングをするときは平坦地用、雪山登山に挑戦するときは登山用を購入・レンタルしましょう。

モンベル レンジ BC 22

装備や体重を考慮したサイズ選び

スノーシューのサイズを選ぶときは靴に合うかだけでなく、適合荷重についても必ず確認しましょう。スノーシューが耐えられる重さを示す適合荷重には自分の体重だけでなく、装備も含めて計算してください。

また、面積が広くなると浮力も大きくなりふかふかの雪を沈まず歩けますが、その分スノーシューの重さが増します。そのため、メンズ・レディースはもちろん子供サイズは特に浮力と重さのバランスが丁度いいものを選びましょう。


フレームの素材をチェックする

スノーシューで冬のハイクを楽しもう!靴は?サイズは?選び方のコツもご紹介!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

スノーシューのフレームには、アルミとプラスチックの2種類の素材があります。軽いアルミのフレームは柔らかい雪質でも歩きやすく、強度が高いので腐食しにくいのが特徴です。

プラスチックはフレームそのものが滑りにくく、傾斜がある場所で活動するときにおすすめできます。また、アルミとプラスチックの特徴を合わせ持ったスノーシューもあるので、ぜひチェックしてみてください。

バインディングの固定具合や装着のしやすさを確認

スノーシューと靴を固定する部分を、バインディングと言います。ベルト式のバインディングだけでなくダイヤル式など簡単に着脱できるものもあるので、寒くて手がかじかむことを想定して着脱しやすいものを選びましょう。

また、装着面だけでなくきちんとと固定できるかも確認が必要です。固定用のストラップの数は固定具合に直結し、ストラップが柔軟だとレディースや子供サイズの靴にも合わせやすいでしょう。