難関フィールドで上出来の結果

そこで思いきって岸側に寄り、水深5m付近に穴を開けて魚探をしばらく見ていた。すると、大きな群れが比較的短いスパンで通ることがわかり、そこで釣り続けることに。

群れはわずか2、3分しか続かないのだが、その間に2~3尾キャッチ。群れが去るとエサ(白サシ)と寄せエサ(ブドウ虫)を交換し、次の群れに備えた。こうして終了時間近くに納竿。

赤城大沼の氷上ワカサギ釣りが解禁【群馬】 解禁当日釣行は21尾と苦戦赤城大沼でワカサギキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・郡直道)

この日の釣果は56尾。解禁日のリベンジというには物足りない数字だったが、赤城大沼の氷上釣りではまずまず。なかには2束、3束と釣る猛者もいるが、多くのベテランでも2ケタ、ときにはツ抜けできないこともあり、1束いけば上出来とも言われている。それが日本有数の難関フィールドと言われる赤城大沼のワカサギ釣りだ。

氷上釣りは、氷が持てば3月いっぱい楽しめるので、挑戦してはいかがだろうか。

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<週刊つりニュース関東版APC・郡直道/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
赤城大沼
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年1月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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