「Kアリーナプロジェクト」ホテル棟「ヒルトン横浜」開業が9月24日に決定、宿泊予約受付は4月から

　ケン不動産リースは1月26日、横浜・みなとみらいに誕生する「ヒルトン横浜」の開業予定日を9月24日に決定したと発表した。宿泊予約の受け付けは、4月の開始を予定している。

(画像=「ヒルトン横浜」の外観イメージ,『BCN+R』より 引用)

　ヒルトン横浜は、同社のグループ会社であるケン・コーポレーションが計画を進めている大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト」のアリーナに隣接するホテル棟として誕生する。敷地内に、約2万人を動員可能な世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」、ホテル棟のヒルトン横浜とオフィス棟があり、街区全体の名称が「ミュージックテラス」となる。

(画像=アール・デコのデザインをモチーフとしたカフェ・バーラウンジ（上）と、 白や金、銀、黒というアール・デコの代表的な配色を用いたエントランス,『BCN+R』より 引用)

　同ホテルは、日本におけるジャズ発祥の地として、横浜が音楽の街たる原点ともなった時代に流行し、今も横浜の街並みを印象付けている建築様式「アール・デコ」のモチーフを、現代の横浜に再構築した“YOKOHAMA Deco”をデザインコンセプトに、全体を設計した。

(画像=大きな窓から横浜の街並みを楽しめるゲストルーム,『BCN+R』より 引用)

　スイートを含む全339室の客室は、横浜の夜景に溶け込むシックで落ち着いた配色にアール・デコの特徴的な装飾やデザインを配置する。全室に、足下まで全面に広がる窓を備えており、窓際に立つとまるで横浜の夜景の中に浮かんでいるかのように感じる造りとなっており、客室に居ながらにしてウォーターフロントの美しい街や音楽の余韻に浸るひとときを楽しめる。

(画像=ハイカテゴリー客室への宿泊客専用となるエグゼクティブラウンジ,『BCN+R』より 引用)

　スイートルームなど、ハイカテゴリーの客室への宿泊客専用に設けられるエグゼクティブラウンジにはイニングスペースだけでなく、ゆとりあるライブラリスペースと横浜の海や風を感じるテラス席の三つのスペースを用意し、思い思いの時間を過ごせる、ホテルの中でもゆとりに溢れた特別な空間となる。

(画像=カフェ・バーラウンジのイメージ,『BCN+R』より 引用)

　館内には、スペシャリティレストラン、ビュッフェスタイルのオールデイダイニング、カフェ・バーラウンジと3種類のレストラン＆バーを開設し、レストランでは地元・神奈川の食材をはじめとする、各地の厳選食材を使った逸品を提供する。カフェ・バーラウンジは、横浜の美しい夜景を背景に天高のボトルタワーがそびえる、大人な空間となっている。

　そのほか、ホテル4階には宴会・会議室を設けており、研修や宴会にも対応する。また、館内には最新設備を配置したフィットネスや厳選された商品を揃えたショップなども用意しているため、宿泊ゲストの多様なニーズに応えられる。

提供元・BCN+R

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