テレビの使用率が高いのは50代~70代。10代~20代はやはりSNSが多い

「若者のテレビ離れ」は本当? 10~20代の情報入手はSNSが断トツ【モバイル社会研究所調べ】
(画像=新聞の利用率は、年齢が上がっていくにつれて増えていく(「モバイル社会研究所」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

調査では、メディア別に利用者を見ることで、おもしろいことがわかったという。「テレビ」を利用する回答者について、50代~70代が他の世代よりも利用率が高いことが明らかとなったのだ。とくに多かったのは60代の53%。50代~70代全体で見ても、約5割の人がテレビユーザーだったのである。この世代の人々にとって、テレビはなくてはならない存在になっているのではないだろうか。

しかし、テレビとは反対に、10代~20代の人は「ソーシャルメディア」をよく利用していることが明らかとなった。とくに多いのは、10代の61.8%でなんと半数以上。WebサイトやアプリよりもSNSを利用している人が多い結果になったのも驚きだ。スマートフォンが存在するのが当たり前の世代である若者世代にとって、片手で好きな時間に気になるニュースを調べられるSNSの方が、使い勝手がよいと考えているのかもしれない。

「若者のテレビ離れ」は本当? 10~20代の情報入手はSNSが断トツ【モバイル社会研究所調べ】
(画像=どの職業でも「テレビ」の利用率が最も高いが、学生はSNSがダントツでトップ(「モバイル社会研究所」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

また、調査では職業ごとの利用メディアについて質問。会社員や専業主婦をはじめ、学生を抜いたどの職業でも「テレビ」の利用率が最も高いという結果に。やはり「テレビ」の利用率は高いように思われるが、学生を見るとその意見がガラリと変わることだろう。なんと、学生はSNSがダントツでトップを獲得していたのである。

やはり、SNSの存在感は非常に大きく、10代~20代の若者にとってはなくてはならないツールといえるだろう。今後、SNSでの情報発信はより活発に行われていくことが予想されるため、今のうちにSNSに慣れておくことをオススメしたい。

出典元:【モバイル社会研究所】

※サムネイル画像(Image:筆者撮影)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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