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パリ・サンジェルマン(PSG)が、チェルシーに所属するモロッコ代表MFハキム・ツィエク(29)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
2020年夏にアヤックスからチェルシーへステップアップを果たしたツィエクは、足元の技術の高さを武器に昨季の公式戦44試合に出場して8ゴール6アシストを記録。だが、今季はここまでプレミアリーグ10試合の出場にとどまっており、フル出場も2回しかない。
そんなツィエクにはイタリア代表MFニコロ・ザニオーロの退団が取り沙汰されているローマからの関心も浮上しているなかで、そのほかにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場している3クラブも注視している模様。その内の1つであるPSGは買い取りオプションを含めたレンタルという条件で交渉を進めているようだ。
その一方で、今冬にウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクやU-21イングランド代表FWノニ・マドゥエケを獲得するなど、今冬に補強を敢行しているチェルシーは選手を放出する可能性があるようだ。