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インターネット速度が遅いときの主な原因と対処法
インターネット速度が遅い理由にはさまざまな原因がありますが、主な原因と対処法を紹介します。
ルーター | ルーター本体の性能が低い、故障している
インターネット端末を接続している周辺機器の性能が悪かったり、故障していると回線速度が遅くなります。

通信速度が遅くなった場合はルーター本体を再起動させ、それでも改善しない場合はルーターの交換が必要となります。
ルーター | ルーターとの距離が遠い、障害物がある
Wi-Fi接続でインターネットを利用している場合は、ルーターと端末の間に障害物があると速度が落ちる原因になります。間に冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品がないか確認し、あればルーターの置き場所を変えましょう。
ドアや壁を隔て居る場合や2階などルーターから離れた場所でインターネットを利用する場合は、電波が届きにくいので回線速度が落ちます。中継器を利用すると改善されます。
端末 | 同時に複数の端末で接続している
たとえば、同時に3台のスマートフォンで同じWi-Fi接続を使ってYouTube動画を見るとします。1台のルーターに3台のスマートフォンがつながっていると、ルーターひとつのWi-Fi電波を3つに分割することになるため負荷がかかり、スマートフォン1台あたりで使える回線速度が遅くなります。
とくに大きなデータをダウンロードする場合は、同時接続をやめたり減らしたりすることで症状が改善します。
プロバイダ | 通信障害が起きている
インターネットを接続するプロバイダ=回線事業者側で障害が発生している可能性も考えられます。
たとえばNURO光では2022年9月下旬から多くの利用ユーザーの間で「回線速度が安定しない」「遅い」などのトラブルが発生し、のちにインターネット接続を提供するソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が「特定事業者が管理している端末から異常なトラフィックが発生していた」と原因を説明したケースがありました。このようなケースは自力での対処が難しいため、通信障害の復旧を待つのが懸命です。
回線速度が速いのにダウンロードが遅いときの主な対処法
回線速度にはとくに問題がないのにファイルやアプリケーションのダウンロードが遅いという場合は、ファイルやアプリのダウロード元のサーバーに負荷がかかっている可能性があります。この場合は、時間を置くなどして再度アクセスし直してください。
また、データ量に問題がある場合もあるため圧縮ファイルにしてもらったりクラウドストレージを利用すれば解決します。
これらをすべて試してもダウンロード速度が遅い場合は、有線接続(有線LAN)に切替えて試して速度が安定するか試してください。基本的にはWi-Fi接続よりも通信速度が速くなります。

まとめ
インターネットを快適に楽しむためには、利用目的に応じたインターネット回線速度が必要です。契約する回線によって目安となる回線速度が違うので、場合によっては契約の見直しも必要です。
インターネット速度が遅いと感じた場合は紹介した対処法を試しつつ、ストレスフリーなインターネット環境を整えていきましょう。
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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