中学生以降ずっと太っていたと話すのは、保育士の山本朱音(やまもと・あかね)さん(28)。自分の体型にコンプレックスを持ち、街で見かける女性たちを見て羨ましいと思いつつも、どこか他人事で「自分なんて」と、痩せる努力をしてこなかった。そんな、運動経験ゼロでネガティブ女子の山本さんが、筋トレで体重17kg、体脂肪率20%落としポジティブに生まれ変わったビフォーアフターを紹介する。

【筋トレ ビフォーアフター】ネガティブ保育士が体脂肪率20%減に成功しビキニで海へ!
(画像=Before After,『FITNESS LOVE』より 引用)

「中学生を超えたあたりからずっと太ってました。水着を着て踊るCYBERJAPAN(サイバージャパン)ダンサーズが大好きで、『あんなに可愛かったらなー』といつも羨ましく思っていました。また、街行く細くて可愛い人たちに対して羨ましく思い、彼女たちと比べて『どうせ私なんて』というのが口癖でした。何事に対しても、『だって』『どうせ』などネガティブな発言が多く、なんの努力もせずネガティブな自分を嫌いでたまらなかったのですが、食べるのが大好きで嫌なことがあるとお菓子やスイーツなどを爆食いする日々でした」

太っていた当時は身長156cmに対して体重は63kg、そして体脂肪率はなんと37%もあった。そんな山本さんがトレーニングを始めたのは友人の誘いがきっかけだった。
「トレーニングを始めた友達が『朱音も痩せれるよ!』と声をかけてくれて、『一緒にビキニを着て海に行こう』と、目標を立ててくれたのでダイエットをすることにしました」

2020年7月、ダイエットを決意したものの、それまで運動経験が一切なかった山本さんは、まずはバランスの良い食事を心がけて、軽い有酸素運動と自宅トレから始めた。ダイエット開始から2カ月後、ダイエットの背中を押してくれた友人がパーソナルトレーナーになったことがきっかけで、本格的に筋トレを始めた。
「友達にトレーニングの大切さやフォームなどを教えてもらいました。友達とは離れて暮らしていて、プライベートで一緒にトレーニングをすることが難しかったので、友達の働いているジムに通ってみようと思いました。また、その友達が大会に出場するようになって、とても良い経験になったという話を聞き、新しい何かに挑戦することによって自分が成長し、その経験で自信を持てるようになるのではないかと思い、私も大会出場を目指すようになりました。過去一番太ってたときの自分と、大会に出場したキラキラした自分を想像して、『人は変われる』ということを証明したいと思いました」

筋トレをメインに変えてから、ジムへ週5~6日通うようになった。普段は保育士をしている山本さんは初めは慣れるのが大変だったという。

「保育士は体力勝負の仕事なので、仕事後にジムに行く生活が最初は大変でした。シフト勤務に合わせて朝、ジムに行ったり、勤務後に行ったりしているうちに、日課になってきました。最初は頑張りが必要ですが、身体と心がどんどん変化してきて楽しくなっていきました。PFCバランスを意識し、野菜を食べるように気をつけながら、時には自分を甘やかして食べたいものを食べるようにしていました。筋トレを始めてからPFCバランスがとても大切だと気づきました。そして、なによりも自分を褒めてあげながら楽しく継続できることが大切だと思います」

翌年の1月からは自分でトレーニングを始め、2022年9月にコンテストに出場、2022年10月からもっと筋トレを上手くなりたいと、またパーソナルトレーニングに通い始めた。
「太っていてネガティブだった昔の自分のような人の背中を押したい」という思いで、大会出場を決意した山本さんだったが、運動経験が一切なかった山本さんをここまで変えたのは、周りの友人の支えが大きかったという。

【筋トレ ビフォーアフター】ネガティブ保育士が体脂肪率20%減に成功しビキニで海へ!
(画像=海に行く目標を達成した,『FITNESS LOVE』より 引用)

「どんどん自分の身体が変化していって、友達が『可愛くなったね』『痩せたね』と声をかけてくれるようになりました。そして、だんだんと身体を動かすことの楽しさを感じられるようになりました。一緒にダイエットを頑張ろうと言ってくれた友達とも、海に行くという目標は達成できました」

ダイエット開始から2年後(2022年9月)、体重46.5kg、体脂肪率17%と、ダイエット前と比べて、体重は約17kg、体脂肪率は20%も下げることができ、目標としていた大会出場(Best Body Japan)も果たした。中学生以降からずっと体型に悩んでいながらも、変わる努力を諦めていた山本さんにとって筋トレは、努力した分だけ「変わることができる」という気づきを与えた。

「何も努力もしない、自分が大嫌いで自分のことを好きになってあげられず、何に対してもネガティブでした。ですが、努力をしてダイエットを成功させたことで自分を認めてあげられるようになり、何事もポジティブになり生まれ変わることができました。運動をすることによって気持ちも軽くなり、仕事の失敗やプライベートの嫌なこともすぐに整理ができるようになりました。筋トレは自分と向き合い、自分を磨き、努力した分だけ自信になってくれます。そして、そんな自分のことを褒めてあげられます。これからも楽しく筋トレをしていろいろなことに挑戦して新たな自分に出会い、もっと自分らしくキラキラしていきたいです」

自分が変わりたければ、他人にばかりに目を向けるのではなく、まずは自分自身を見つめ、行動に移すこと。そして、そんな自分を認めてあげることが大切なのだと改めて教えてくれた山本さん。これからも彼女の挑戦は続く。