ユージ 『八王子の匠』6回目です。
今回は、私(ユージ)と馬場さんと共通の知人である 行政書士の荒井兄吾さんをご紹介します!
そして、今回は私ユージが店主を務める
『珈琲倶楽部 田 本店』
にて、取材させていただきました!
荒井兄吾さんってどんな人?
行政書士法人“相続ワンストップ”代表を務めています。

荒井さんのご実家は、八王子の方ならば誰もが知る、あの呉服屋『荒井呉服店』
となると、皆さんご察しがつくと思いますが、ユーミンこと松任谷由実さんのご親族でもあります。
呉服屋さんを継がずに、なぜ行政書士になったのか、気になりますね!
『相続屋』を始めた理由
ユージ ユージ「荒井さんは行政書士という肩書よりも相続という部分を全面に出されていますよね」
荒井さん 相続に特化しているんです、ですので『相続屋』という商標登録もしております。

行政書士の仕事は主に
工事に関わる建設業や外国人のビザ申請、飲食店の開店申請
など。特にその中で先に話をした建設業・ビザ申請というのは我々の中の花形といわれています。
行政書士の仕事内容の一つに相続があります。
今から10年ほど前、行政書士の先輩と相続の話をしていた荒井さん。当時はほとんどの行政書士の方は相続というのをあまりやっていなかったそうです。
荒井さん 当時先輩の皆さんに聞いてみた所、皆さんがこれまで相続のお仕事をした回数よりも自分の方がその時点で多く依頼を受けている事を知り、相続をメインでやっている方が周りにいなかったので、オンリーでいこうと決断しました。
どんな方が相談に来るの?
まゆみ 馬場眞由美「資産が多いとトラブルも多そうですが、やはり高収入の方とかが相談に来られるんですか?」
お金がある事においてはそうでもないんです。
一番大変なのが土地持ちや事業をしているケースになります。割る事ができないからなんです。 お金の場合は相続する方に対して何等分というような法律にそって分配出来ますが、割る事が出来ない土地などの場合が大変なんです。
荒井さん ですので、揉めたくなくてもちゃんとした話し合いをする事が必要になってきます。
ユージ 「大体何歳位の方が相談に来られることが多いのですか?」
70代後半の方が多いですね。
事業をされている方は引継ぎ、土地を持っている方は誰に渡すなど。ただ実は多いのが「相続の際に特定の人には渡したくない」という相談なんです。
荒井さん もちろんその内容が実務性があるかどうかというのは調べて頂く必要がありますが、基本的には遺言は自由なので、誰に資産をあげても良いんです。
まゆみ 馬場眞由美「相続のお仕事をしているといろいろなケースがありますよね。例えば実は子供がいましたとか・・・」
実は結構多いんですよ。
今はいろいろと情報を調べる事が出来る時代ですが、昔はそういうのも難しく、一番難しいのは養子に入った、いったというケースなんです。なので、お亡くなりになられた後にお子様がいたというケースが出たりするんです。そうなると大変なんです。
これを一般の方が自分達だけでするのは困難です。
荒井さん 荒井さんにはいろいろな部分で相談に乗っていただけるのですね!
相談するには
――相談をするにはどうしたら良いですか?
まずは事前にお電話でご予約をお願いしています。
荒井さん ――費用はどのくらいですか?
まず最初の相談ではお金を頂いていません。
荒井さん お話をお伺いして、私で出来る事出来ない事もありますので、出来ない場合には内容に対して適した方をご紹介したりもさせて頂きます。もちろん、私に出来る内容の場合はさせて頂きます。