SBI新生銀行は2月6日から、提携コンビニエンスストアでのATM出金手数料を無料にする。これまで一部の顧客を除いて1回当たり110円(税込)の出金手数料がかかっていたが、全ての顧客が無料になる。
対象はセブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、ファミリーマートなどに設置されているEネットのATMなど。ゆうちょ銀行や都市銀行などのATMは対象外となる。
2024年3月31日までは利用回数に制限を設けず、何度出金しても手数料は無料。24年4月1日以降は月5回までが上限で、6回目以降は110円の手数料がかかる。預金残高や取引に応じてステージが上がる優待プログラムで、「シルバー」以上のステージにある預金者はこれまで通り手数料はかからない。
SBIホールディングスは2021年12月にTOB(株式公開買い付け)で新生銀行を子会社化し、23年1月に商号をSBI新生銀行に変更した。
提供元・DCSオンライン
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