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アーセナルが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)の獲得に向けて再オファーを提示したようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
母国のインデペンディエンテ・デル・バジェでプロキャリアをスタートさせたカイセドは、2021年2月にブライトン入りすると、昨季はシーズン前半戦はベルギーのベールスホットへレンタル移籍。後半戦からブライトンに復帰を果たし、主力に定着すると、今季もここまでプレミアリーグ18試合に出場している。
そんなカイセドに対して、中盤の選手層が薄いアーセナルが関心を示しており、移籍金6000万ポンド(約96億7000万円)のオファーを提示したが、ブライトンがこれを拒否。アーセナルは獲得を諦めておらず、移籍金6500万ポンド(約104億8000万円)+ボーナス500万(約8億円)ポンドというオファーを提示したものの、これも門前払いを食らったようだ。
なお、今冬の移籍市場閉幕までブライトンの活動に参加しないとみられているカイセドは自身のSNSで「僕の夢は、エクアドルの歴史上で最も有名なプレーヤーになることだ。ブライトン史上最高金額の移籍金を残せることを誇りに思う。僕が何故このチャンスを掴みたいのか、理解してくれることを願っている」と移籍希望を公言している。