ミラン・シュクリニアル 写真:Getty Images

 インテルに所属するスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(27)が、パリ・サンジェルマン(PSG)移籍で合意に至ったことを認めた。フランス『フット・メルカート』が伝えた。

 昨夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心が盛んに取り沙汰されたが、クラブ間交渉が難航して最終的にインテル残留となったシュクリニアル。対人守備の強さやビルドアップ能力の高さを武器に今季もここまで守備の要として公式戦26試合に出場している。

 そんなシュクリニアルだが、インテルとの現行契約は今季限りまで。すでに代理人がクラブからの契約延長オファーを拒否したことを明かしていることから、今冬または今夏の移籍が決定的となっている。

 そうしたなか、シュクリニアルは母国メディアにPSG移籍の可能性について問われると、「そうだね。本当だよ。僕はPSGと契約した。今はこれ以上は言えない。クラブの合意を待っているを待っているところだ」とすでに合意に至っていることを告白。なお、インテルは今冬に放出する場合、移籍金2000万ユーロ(約28億2000万円)を求めているとされている。