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レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFダニ・セバージョス(26)が、クラブとの契約延長を希望しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
高水準のキック精度が売りのセバージョスは2017年夏にマドリード入りするものの、主力に定着することはできず2019年夏から2年間アーセナルへレンタル。昨夏にレンタルバックすると、今季はここまで公式戦18試合で1ゴール4アシストの数字となっている。
そんなセバージョスだが、マドリードとの現行契約は今季限りまで。フリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁となっているなかで、同選手は「僕は世界最高のクラブにいるし、ここにいたい」とコメントするなど、マドリード残留を希望しており、プレミアリーグからのオファーを拒否したという。
そうしたなか、10日前まではあり得ない状況だったが、クラブ上層部は直近のセバージョスのパフォーマンスを受けて、契約延長するべきかの議論を行っているとのこと。2023年に入ってから好プレーを継続しているセバージョスだが、このまま新契約を勝ち取ることはできるのだろか。