1日釣行の場合

1日釣行の場合は、プラグなども織り交ぜるのが理想的ではありますが、スプーンだけで縛るなら最低40枚は欲しいところです。

低活性時を凌ぐためにマイクロスプーンの種類をさらに厚くしてみましょう。

レギュレーションで許されている場合は、豆スプーンを導入し、リフト&フォールで縦の動きで釣りをするのも有効です。

管理釣り場ルアー釣行で用意すべきスプーンの種類と枚数 1日なら最低40枚必要?一日分のスプーン(提供:TSURINEWSライター藤田浩平)

横と縦の動きの両方を試してみる

・1.8~2.0g放流直後5枚
オレキン、赤金、金、白金、黒金

・1.6~1.8g明滅カラー、派手なカラー5枚
オレ黒、黄黒、派手なピンク、黒、青銀

・1.2g~1.5g中活性用カラー5枚
ピンク、からし、青銀、白銀、緑系1枚ずつ

・0.8~1.0g低活性用地味カラー10枚
ピンク、からし、白銀、緑系、モカブラウン(目立たない白と茶の明滅)、ブラウン、オリーブ、ベージュ、青銀、グレー1枚ずつ

・0.5~0.6g地味カラー10枚
ブラウン、オリーブ、ベージュ、グレー、ペレットカラー1枚ずつ

・0.4g地味カラー5枚
ブラウン、オリーブ、ベージュ、グレー、ペレットカラー1枚ずつ

・0.4g豆スプーン5枚
蛍光ピンク、オレンジ、グロー、ブラウン、ペレットカラー

最適なスプーンは釣り場によって異なる

上記の例は、毎日放流がある場合のスプーン構成です。放流のない管理釣り場の場合は、動きの速いスプーンは見切られてしまうので、0.9g以下のマイクロスプーンをメインに使います。横の動きに反応がないときは、0.4g程度の軽いスプーンをフォールさせて縦の動きで誘うことも効果的です。

スプーンを揃えてエリアトラウトを楽しもう

エリアトラウトは、その日のコンディションにマッチしたルアーをいかに早く見つけるかが釣果に大きく左右します。まずは必要なスプーンを最低限揃えて、エリアトラウトの奥深さを味わってみてください。

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<藤田浩平/TSURINEWSライター>

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