車中泊カーは釣りやキャンプをさらに快適にする“自分の部屋”

■家の物を外に持ち出す異空間を出現させる面白さ

(画像=木材をふんだんに使った内装の費用は約10万円。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

リビングのような木の空間でくつろぐgohideyoshiiさん。これがクルマの中だというのは驚きだろう。車中泊で釣りやキャンプを快適にしたいと、平成29年（2017）にハイエースを購入。

DIYは初めてながら、ログハウスをイメージし、ほぼ木材のみで内装から棚までを手作りした。

(画像=車内からさまざまな家具を持ち出して、河原にリビングを完成。ローソファは防滴仕様のため安心。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

(画像=ペンドルトンのブランケットがかかっているのは、アウトプットライフのローソファ。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

「木の香りや雰囲気、経年によるエイジングの楽しみが魅力なんです」と、嬉しそうに話す。燃費や走りを悪くしないように木材選びや設計の工夫で軽量化も目指したというこだわりっぷり。

コンセプトは模様替え。棚は作り付けではなく走行時にはキャンプギアを入れて箱状に畳めるように制作した。庭の駐車場で「自分の部屋」として過ごすことも多く、棚を移動させたりラグマットやイスを替えたりと、気分によって日々着せ替えを楽しんでいる。

「キャンプ場では車内からソファや棚を持ち出して、外にリビングを作るんです。家の物を外に持ち出すって、不思議で面白いでしょ」

広い空の下に異空間を出現させる遊び心をのぞかせてみせる。

(画像=自分好みに合わせた内装。モンステラなどの観葉植物を置き、グリーンの多い空間に。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

(画像=イワタニのカセットコンロは10年以上の愛用品。限られた空間ではコンパクトさが重宝。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

(画像=SABUMAの大容量ポータブル電源。小ささとデザインがお気に入り。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

ハイエースは車中泊の王道。荷室の内装もシンプルで手を加えやすい。

(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)