ブルガリは、シンガポールにて開催されたLVMH Watch Weekにて“ディーヴァ ドリーム”の新作ウオッチを発表した。
ディーヴァ ドリームは生き生きとした色彩と感情にあふれたローマの人々の生き方を賛美するというコンセプトで、ネックレスやブレスレット、ジュエリーなど多彩なモデルを展開しているブルガリの看板ラインだ。1950年代に、ローマのカラカラ浴場を彩るイチョウの葉にインスピレーションを得て生まれ、ジュエラーとウオッチメーカーの芸術性を見事に融合させてきた。80年代から90年代にかけて、ブルガリは多様な形と色合いをデザイン性の高いピースの中で組み合わせてきたが、色石をデザインに取り入れる熟練の技術は、今回のディーヴァ ドリームのウオッチにも引き継がれている。
新モデル“ディーヴァ ドリーム”では艶やかなマザーオブパールのダイアルをとりまく可憐な花びらがモチーフになっており、トパーズ、タンザナイト、アメジスト、トルマリン、ルビー、ダイヤモンドなどの鮮やかなジェムストーンをセッティング。ポリッシュ仕上げのローズゴールドとダイヤモンドを合わせたブルーとモーブ(各531万3000円)に加え、ルビーとパヴェダイヤモンドをあしらった深紅のピース(1001万8800円/9月発売予定)も展開される。
またカラカラ浴場のモザイクに着想を得た、いちょう形パターンが描かれたダイアルを採用した“ディーヴァ ドリーム モザイカ”も登場。こちらはブリリアンカットダイヤモンドとピンクサファイアを施したローズゴールド(1156万1000円)と、同じくブリリアンカットダイヤモンドとサファイアを施したホワイトゴールド(2003万8700円)の2モデル展開となっている。
さらにトルマリン、シトリン、ロードライト、ペリドットなどの色石がピンクおよびイエローのサファイアとともに美しい姿を生み出している“アレーグラ”もすでに発売中(各405万9000円)だ。
いずれもジュエラーの本領を発揮した豪奢かつ可憐な仕上がりになっており、カラーリングの妙は一見の価値があるだろう。
【問い合わせ先】ブルガリ ジャパン TEL.03-6362-0100
提供元・Watch LIFE NEWS
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