アンソニー・ゴードン 写真:Getty Images

 ニューカッスル・ユナイテッドが、エバートンに所属するU-21イングランド代表FWアンソニー・ゴードン(21)の獲得に興味を示しているようだ。

 エバートン下部組織出身のゴードンは、両足を遜色なく使えるドリブル能力の高さやチャンスメイク能力の高さが売りのサイドアタッカー。今季は両ウイングなど前線の複数ポジションでプレーしながらここまでプレミアリーグ戦16試合に出場して3ゴールを記録している。

 昨夏にはチェルシーも獲得に動いたゴードンだが、プレミアリーグ降格圏に沈むエバートンからの退団を望み、練習を3日連続で欠席。そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ニューカッスルが移籍金4000万ポンド(約64億1000万円)でエバートンとクラブ間合意に至ったようだ。

 また、U-21イングランド代表FWは今季のプレミアリーグで3位に位置しているニューカッスルと長期契約で個人合意済みだという。そして、今後24時間から48時間以内にメディカルチェックを受診するようだ。