「座(スワ)る」ときも「寝る(ネル)」ときも、最高の安らぎを与えてくれるソファーベッドが欲しい人へ。

スペースが限られた日本の住環境に最適な、上質なソファーと高級ベッドを一つにまとめた日本製ソファーベッド「SWANEL(スワネル)」が2月に発売される。

7つのタイプと3つの素材から選べる、座って寝られる“理想のソファーベッド”の登場だ。

年々狭くなっている日本の都市部の住宅事情

近年、日本の都市部では50m²台以下の住戸が増加傾向にある。

国が定める「住生活基本計画における居住面積水準」によると、都市部の独身居住面積は40m²。40m²というと畳で換算すると約24畳。ただし、この24畳には、8畳程度を占める水回りなどの設備が含まれているため、実際の居住スペースは16畳程度となりる。わずか16畳のスペースに、ソファーやベッド、テーブルを配置すると残りは10畳以下になることだろう。

日本の住環境に最適なソファーベッド「SWANEL(スワネル)」

こうした背景を踏まえ、A.L.Aは特殊な機構を使った座って寝られるソファーベッド「SWANEL」を開発。この「SWANEL」を通して、空間にベストアンサーを提案する。

ソファーベッドといえば、簡易的なベッドにもなるソファを思い浮かべる方も多いのではないだろうか。しかし「SWANEL」は特別な機構を採用したことで、座り心地も、寝心地も妥協しない上質なソファーと高級ベッドを一つにまとめることに成功。

素材は全3種類から選ぶことができ、一流ファッションブランドでの採用実績もあるウルトラスエードもラインナップしている。

ウルトラスエードは、極細繊維を発明した東レが最先端の繊維技術を駆使して作った高である度・高機能スエード調人工皮革である。

全ての商品はオーダーを受けてから一台一台手仕事で作られる。こだわり抜かれたデザインのソファーベッドは、毎日使える飽きのこない製品である。また、撥水防塵や耐久性に優れた生地を使用しているため、日々のお手入れの負担を軽減できるのも魅力のひとつだ。

さらに、全ての商品はロット管理されており、アフターメンテナンス時に素早い対応が可能となっている。「後の世代に受け継いで、家具を長く使いたい」というニーズから、親から子へ受け継ぐ中で持ち主を登録することもできる。これは、こだわりの製品を長く使ってもらうための制度である。

普段は空間デザインを壊さないソファー、睡眠の時は寝心地の良いベッドに。狭い日本の空間に対して、ひとつの良き提案になりそうだ。


(akihiro takeji)