インターネットの黎明期から普及期を懐かしく振り返る人たち、通称「インターネット老人会」。その“老人度”をはかる「ネット老人会クイズ Web制作編」が話題になっている。クイズを公開したのはKDDIグループのホスティングブランド・CPIだ。25周年を記念して公開されたクイズに、チャレンジしたユーザーたちは「私も老人」「昔を懐古してしまいました」などと盛り上がっている。

「ネット老人会クイズ」あなたは何問解けた?

#インターネット老人会 クイズが話題も「リアルに老いてきた」と背筋が凍る…
(画像=今は亡きブラウザ名に懐かしさが止まらない……(画像は「ネット老人会クイズ」公式サイトより引用)、『オトナライフ』より引用)

「ネット老人会クイズ Web制作編」で問われているのは、主に1990年年代から2010年ごろまでの内容だ。当時を生きたユーザーにとっては、まず第1問から懐古趣味をえぐってくる設問が用意されており「1980年代後半に発売されて90年代に入り、Macintoshユーザーを中心に大流行した外部メディアはどれ?」という問いに対して、答えは「フロッピーディスク」「CD-R」「MO」の3つが用意されていた。さて、あなたには正解がわかるだろうか。

ほかにも「1995年からISDNが普及するまで、インターネットは夜の何時からの楽しみだったでしょう?」「1997年に登場した『メールを届けるピンクの動物』は、一体なんでしょうか?」など問題は全12問用意されており、すべてに回答すると正解の数に応じて、ヤング級から仙人級までにわけられた「あなたのネット老人度」が判定される。

キャラクターもユーザーも歳を取った

当時慣れ親しんだキャラクターの今に、時代の流れを感じる

ネット上は、判定結果をめぐり大いに賑わっていた。「今はもう、ほぼ存在しない言葉『キリ番』とは何?」という問題では、「今はもうほぼ存在しない言葉、優しい言い回しが俺を傷つける」と言い回しに微妙な気遣いを感じるというユーザーも。また「何年にとか言われても……昨日のことのようなので……ヨボヨボ」と、昔と言われること自体に衝撃を覚える“ネット老人”もいた。

また前述の「メールを届けるピンクの動物」では、まさかの本人が登場。「忘れちまったか……オレだよ、オレ!!」とオレオレ詐欺を彷彿とさせる口調で、So-netの公式ツイッターアカウントが“メールを届けるピンクの”キャラクター「モモ」の画像を投稿していた。当時とはやや違う風貌に「モモも歳とったなぁ」などと、ユーザーはますます時の流れを実感していたが、中には「いやネット老人どころかリアル老人になりつつありましてね……」という声も。

たしかに1990年に25歳の人がいたとすれば、2023年には58歳だ。リアルに還暦が見えてくる年齢に、当事者は背筋がぞっとしていたようだ。

出典元:【株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ/PR TIMES】

※サムネイル画像は(Image:​「ネット老人会クイズ」公式サイトより引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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