パワーポイントのスライドサイズは変更することが可能です。印刷する場合は、スライドの作成時に印刷する用紙の大きさに合わせておくと、後ほど微調節しなくてよくなるので、最初にサイズを決めてから作成を始めるとよいでしょう。

本記事では、パワーポイントのスライドサイズを変更する方法や、用紙に合わせて印刷する方法などをご紹介します。


本記事の内容をざっくり説明



  • パワーポイントのスライドサイズを変更する方法1

  • パワーポイントのスライドサイズを用紙サイズに変更する方法

  • パワーポイントのスライドを用紙に合わせて印刷する方法



パワーポイントのスライドサイズを変更する方法

パワーポイントのスライドサイズはデフォルトで「16:9」になっています。「16:9」とは、地上デジタルやパソコンの比率です。一昔前では、アナログ放送やiPadなどで使用されていた「4:3」が主流でした。

iPadや少し古い型のテレビなどにパワーポイントを移す場合は「4:3」に変更すると、パワーポイントのスライドが見やすくなります。

以下では、例としてパワーポイントのスライドサイズを「4:3」に変更する方法をご紹介します。

STEP1.「デザイン」>「スライドのサイズ」

「デザイン」タブを選択し、「スライドのサイズ」をクリックします。

パワーポイントのバージョンによってはボタンの場所が微妙に異なることがありますが、操作は基本的に同じなので安心してくださいね。

STEP2.標準をクリック

「ワイド画面」になっている画面を標準サイズにするために「標準」をクリックしま

STEP3.スライドサイズが変わったことを確認する

スライドサイズが変わったことを確認しましょう。

パワーポイントのスライドサイズを用紙サイズに変更する方法

コピーする際には、スライドを用紙サイズに変更することで余白を少なくしてコピーすることが可能です。

以下では、パワーポイントのスライドサイズを用紙サイズに変更する方法をご紹介します。

STEP1.「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリック

「デザイン」>「スライドのサイズ」>「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリックします。

STEP2.用紙サイズを選択する

スライドサイズのを選択できる「∨」をクリックし、用紙サイズを選択しましょう。

今回は、「A4」サイズを選択し「OK」をクリックします。

簡単にA4サイズに変更することができました。