大田尾漁港(熊本県宇城市)のメバルが好機を迎えた。堤防からのナイターで手軽に狙えることもあり、待ちわびたファンも多い。1月12日に釣行した際は、アラカブ交じりで好釣果に恵まれた。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
釣期など
大田尾漁港のメバルは冬から春がシーズン。アオ虫やビワコエビをエサにした電気ウキ仕掛けで狙う。型は15~20cmあり、時折25cm前後の大型が交じる。好調時には短時間で2桁釣れるところが嬉しい。
![堤防での電気ウキ仕掛けエサ釣りで20cm級メバルが入れ食い【熊本】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/01/210416_seibu1003.jpg)
タナは1ヒロ
現着は午前1時ごろ。まずは三角西港をのぞいてみた。同港は前日に釣行した時、まずまずの釣果だったため、期待が持てる。しかし、実績の高いポイントには先客がずらり。ここを諦め、すぐ近くの大田尾漁港に移動した。
同港は釣り人が少なく、すぐに準備に。ウキは遠近自在に探れるLFスマート、ハリは虫エサが弱りにくい細身のチンタメバルを選択。アオ虫をハリに刺してタナを1ヒロとり、15mほど先に投入した。
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1投目から魚信
間もなくウキが横走りする魚信。アワセを入れると確かな手応えがあり、グイグイ引く。小気味よい引きを味わいながら、そっと抜き上げたのは20cmを超す本命だった。
作戦が的中
連発を期待したが、あとが続かない。そこでエサをビワコエビに変更。なるべく大きめをハリに刺し、リールをゆっくり巻きながら、誘いを入れてみた。この作戦が的中したのか、15~20cm級のメバルが連発。小型をリリースし、20cm級だけをクーラーに収めていった。
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最終釣果と今後の展望
アタリは間断なく続き、同型のアラカブも交じる。アラカブも良型だけをクーラーに入れ、メバルと合わせて11尾キープしたところで、午前2時ごろに納竿した。
今後の展望
現地のメバルは4月いっぱい狙える。当日は腹太も2~3尾交じったことから、釣期が後ろにズレそうだ。また、周辺には三角西港や東港などポイントがたくさんある。釣り人が多い場合は静かな場所に移ることをおすすめする。
![堤防での電気ウキ仕掛けエサ釣りで20cm級メバルが入れ食い【熊本】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/01/b8185a11c5ae0cd9cdaca90711927899.jpg)
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<松田正記/TSURINEWSライター>
大田尾漁港