近年、映画やドラマで人気上昇中の「織田信長」の愛用羽織がモチーフに。

革小物ブランド「クアトロガッツ」が「戦国武将シリーズ第3弾・織田信長」の小さな財布「小さいふ。」をリリース。現在、公式サイトにて予約販売を行なっている。

織田信長をモチーフにしたミニ財布

映画『レジェンド&バタフライ』、大河ドラマ『どうする家康』で注目が集まっている戦国武将・織田信長が、「小さいふ。」の戦国武将シリーズに登場。

今回の財布のモチーフとなっているのは、織田信長の陣羽織「揚羽蝶紋黒鳥毛」。

黒鳥毛揚羽蝶模様陣羽織 photo by ColBase 国立博物館所蔵品統合検索システム

黒鳥毛揚羽蝶模様陣羽織 photo by ColBase 国立博物館所蔵品統合検索システム

戦国時代に天下取りを目指して群雄割拠した武将の陣羽織からは、その武将の個性や生き様、アイデンティティが表現されている。信長は南蛮趣味で新しいものを取り入れることを好み、華やかな武装を身に纏っていた。また、他の武将たちの装いにも指示を与えたことで知られている。「揚羽蝶紋黒鳥毛」をモチーフにした財布からも、そんな信長流の美意識が感じられそうだ。

背面にも縁起の良い紋をデザイン

財布の背面には、織田信長が用いた代表的な家紋「織田木瓜」と「揚羽蝶紋」をデザイン。

「織田木瓜」は木瓜(ぼけ)の花がデザインの由来で、卵が並んだ鳥の巣にも見えることから“繁栄”を意味する縁起がよい紋とされている。一方、「揚羽蝶紋」はもともと、平清盛が使用していた紋。信長は自分が天下統一をする者であるという意気を込めて、この紋を愛用していたという。

コンパクトなのに収納力抜群

手のひらサイズなのにお札、カード、コイン全てが入る「小さいふ。」は、これからのミニマルな“持たない暮らし”にもフィットする。コンパクトなサイズ感ながら、お札は約10~20枚、カード約6枚、コイン約20~30枚とたっぷり収納することが可能だ。

エイジングが楽しめる栃木レザー製

財布の素材には、国産最高峰と呼ばれる栃木レザーを100%使用。大阪茨木市の工房で職人がハンドメイドで仕立てる。使い込むほどに革本来のエイジングが楽しめ、手入れ次第では10年の使用にも耐えうる逸品だ。

なお、「小さいふ。」シリーズからは織田信長モデルの他、伊達政宗、豊臣秀吉モデルも発売されている。戦国時代ファンや武将好きはチェックしてみて損はなさそうだ。

小さいふ。× 戦国武将 織田信長「揚羽蝶紋黒鳥毛陣羽織」
価格:11,880円(税込)

(IKKI)