約5割の人が、「端末を机などの面前に置いておく」と回答

「スマホをいじりながら会話をする」約6割、若年層はそれが普通!?【モバイル社会研究所調べ】
(画像=緊急の連絡でなくとも、調べものや予定確認など会話中にスマホを使う機会も少なくない(「モバイル社会研究所」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

また、スマホやケータイをいじらずとも、「端末を机などの面前に置いておく、または握り締めている」という人の割合についても調査を実施。2022年は47.9%が「端末を机などの面前に置いておく、または握り締めている」と回答しており、この調査については2015年からほぼ横ばいの状態となっている。主体的に面前でスマホを触りはしないものの、急な連絡や調べものなどに対応できるよう、すぐに触れるように準備しておく人は多いのかもしれない。

「スマホをいじりながら会話をする」約6割、若年層はそれが普通!?【モバイル社会研究所調べ】
(画像=若年層の割合は大きく、最も高いのはこちらも10代女性だった(「モバイル社会研究所」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

性年代別に見ると、やはり若年層の割合は大きく、最も高かったのは10代女性で70.8%。10~20代は6~7割と比較的高水準で、男性よりも女性の方が高い。しかし、シニア世代は全体としては3~4割だが、男性の方がやや高いという結果に。シニア世代に男性に関しては、いつでもスマホを触れるように近くに置いておくというよりも、着席の際に財布などと一緒にポケットに入れてあるものを取り出しているだけ、という可能性も考えられる。

今回の調査で、若年層を中心に多くの人が、手持ちぶさたの際にスマホを触っていることが判明した。LINEなどの返事が来ていたり、ロック画面に通知があったりすると、ついつい確認したくなるようだ。緊急の連絡や重要なメールなどが来ることもあるため、スマホを定期的に確認する必要があるだろう。しかし、人によっては失礼だと考える人もいるので、相手との関係性なども考慮し、TPOをわきまえた方が、余計なトラブルを生まなくてすむかもしれない。

出典元:【モバイル社会研究所】

※サムネイル画像(Image:Faiz Zakiy Yamani / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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