
(画像=寄贈商品パッケージ、『食品新聞』より引用)
ローソンは17日、販売期限切れとなった「からあげクン」などのフライドフーズを急速冷凍して子ども食堂などへ寄贈する実証実験をこの日から東京都内の店舗で開始すると発表した。
販売期限はローソンが定めるもので、販売期限切れのフライドフーズは店頭から撤去されるものの喫食可能となっている。
今回の実証実験では、店舗での食品ロスの削減と食品の有効活用を目的に、店頭で販売期限切れとなったフライドフーズを、鮮度を保ったまま保存可能な液体急速冷凍機で凍結。これを、しながわ子ども食堂ネットワーク事務局を通じて東京都品川区内の子ども食堂などに寄贈する。
実施期間は17日から2月28日まで。実施店舗は「ローソンゲートシティ大崎アトリウム店」(東京都品川区)。
今回の実証実験で地域のニーズやオペレーション面を検証し他店舗への展開やアイテム拡大を検討していく。
【写真】ローソン店頭で販売期限切れとなったフライドフーズを鮮度を保ったまま保存可能にする液体急速冷凍機

(画像=『食品新聞』より引用)
提供元・食品新聞
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