特殊な数え方をする動物
![「匹」と「頭」という動物の数え方の違いは何?その成り立ちと対象となる動物とは!!](https://cdn.moneytimes.jp/800/533/YtpqmSKAIftNbyfnAvUixntpwWFRbOyZ/20754adc-4678-477c-a13e-2864241b0bb9.jpg)
動物は全般的に「匹」、大型なら「頭」で数えると解説してきました。
しかし、動物によっては固有の数え方があります。
ここからは、そのような特殊な数え方についてご紹介します。
ウサギはなぜ「羽」と数えるの?
ウサギは、1匹や1頭ではなく1羽と数えることがあります。
これは仏教の考えから来ているという説があります。
仏教では、4本足の動物を食べることが禁じられている時代がありました。
そこで僧侶たちは、大きな耳を羽だとし、二本足で立つこともあることから、ウサギを鳥の仲間だとして食べていたのだとされます。
このことから、ウサギは鳥の仲間なので「羽」と数えられるようになったのだとされています。
また、昔は束ねたものを「把」と数えていました。
そしてウサギもまた、捕まえると耳を掴んでいたことから「把」と数えられていたのですが、しだいにこれが「羽」に変化したともいわれています。
クジャクの数え方は「面」
クジャクは羽だけではなく、「面」と数えることもあります。
これはクジャクの飾り羽を広げた姿が、扇に似ているところから来ています。
扇の数え方が「面」なので、それに合わせてクジャクを「面」と呼ばれる事があるのです。
まとめ
動物の数え方にある「匹」や「頭」。
「匹」という数え方は、馬のお尻から来ているとされます。
「頭」は、英語での牛などの数え方から来ているのだとか。
現在では、「人が抱えることができるくらいの小型動物は匹、原則的にどの動物も匹で数えて問題ない」、「大型動物は頭」と数えるのが一般的とされています。
提供元・FUNDO
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