特殊な数え方をする動物

「匹」と「頭」という動物の数え方の違いは何?その成り立ちと対象となる動物とは!!
(画像=『FUNDO』より引用)

動物は全般的に「匹」、大型なら「頭」で数えると解説してきました。
しかし、動物によっては固有の数え方があります。

ここからは、そのような特殊な数え方についてご紹介します。

ウサギはなぜ「羽」と数えるの?

ウサギは、1匹や1頭ではなく1羽と数えることがあります。

これは仏教の考えから来ているという説があります。
仏教では、4本足の動物を食べることが禁じられている時代がありました。
そこで僧侶たちは、大きな耳を羽だとし、二本足で立つこともあることから、ウサギを鳥の仲間だとして食べていたのだとされます。
このことから、ウサギは鳥の仲間なので「羽」と数えられるようになったのだとされています。

また、昔は束ねたものを「把」と数えていました。
そしてウサギもまた、捕まえると耳を掴んでいたことから「把」と数えられていたのですが、しだいにこれが「羽」に変化したともいわれています。

クジャクの数え方は「面」

クジャクは羽だけではなく、「面」と数えることもあります。
これはクジャクの飾り羽を広げた姿が、扇に似ているところから来ています。

扇の数え方が「面」なので、それに合わせてクジャクを「面」と呼ばれる事があるのです。

まとめ

動物の数え方にある「匹」や「頭」。
「匹」という数え方は、馬のお尻から来ているとされます。
「頭」は、英語での牛などの数え方から来ているのだとか。

現在では、「人が抱えることができるくらいの小型動物は匹、原則的にどの動物も匹で数えて問題ない」、「大型動物は頭」と数えるのが一般的とされています。

提供元・FUNDO

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